水素水は料理に使っても意味がない?「美味しくなる」のはウソかホントか

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スイスピ管理人 KON(一般社団法人水素健康推進協会認定 水素健康インストラクター)
子供のころから敏感体質・虚弱体質に苦しんできたのですが、水素と出会ったのをきっかけにして体質がかわり、毎日をフルに活動できるようになりました。
そこから水素の医学研究や様々な製品にも興味を持つようになり、一般社団法人水素健康推進協会認定講師『水素健康インストラクター』の資格をとるまでになってしまいました。
当サイト「スイスピ」では私の個人的な体験や主観をもとに記事を作成しており、広告リンクを含む製品の紹介も行っています。

「水素はあたためると全部抜けてしまう」

「なので料理には使っても意味がない」

という話をよくききます。

が、いっぽうでは「水素水を料理に使うと味がよくなった」という声も聞かれます。

水素水を料理に使うことに意味はあるのでしょうか?

今回はこの疑問について様々な声を集めながら検証してみました。

もくじ

水素水は何℃くらいまで温めると水素がすべて抜けてしまうの?

まず「水素水を料理に使っても意味がない」といわれる理由について確認しておきましょう。

「ただでさえ抜けやすい水素水の中の水素分子は、温めるとまたたく間に抜けていってしまう」

というのが水素水についてよくいわれていて、それが「料理に使っても意味がない」ことの大きな理由とされています。

では水素は何度くらいまで温めるとすべて抜けるのでしょうか?

80℃くらいまでなら水素は残っているが、沸騰させると抜けてしまう

太田成男日本医科大学名誉教授の著書によると、

『水素の性質として、温度の変化によって溶け具合はあまり変化しない』

『80℃でも20℃の半分くらい溶ける』

(出典元『新・水素水とサビない身体 ここまでわかった水素水最新Q&A』小学館 2017年)

とのこと。

80℃でも思ったより水素は溶けているんですね。

さすがに「煮ても水素が抜けない」というのはありえないということなので、「ぐつぐつ沸騰させると水素はすべて抜ける」と考えていいでしょう。

『水素水で料理をつくると美味しくなった』という声も

理論的には料理に水素水を使っても意味はないように思えますが、実際に使ってみると美味しくなったといった声も聞かれます。

電解水素水整水器を製造・販売している日本トリムが開催したユーザー座談会で「水素水で炊いた玄米」「水素水でつくった味噌汁」などを試食したところ、

「お米の甘みを感じることができた」

「食感が白米に近く、玄米が苦手な人でも食べやすい」

このような声がユーザーからあがっていたそうです。

また調理を担当したシェフの方も、

「お米を炊いた際の仕上がりがきれいだった。いつもよりも味は控えめだが、甘みが増した」

「野菜が煮えるのが早かった。味、香りもしっかり残っていて、野菜自体が柔らかくなった」

このような感想を残しており、料理にたいして水素水によるなんらかの影響があった可能性がうかがえます。

参照記事:『料理に最適! 電解水素水の効用』http://life.oricon.co.jp/2020915/

水素水サーバーの口コミでも

またこちらは市販の水素水サーバー「アキュエラブルー」購入者の口コミですが、

後、お米を炊くときも水素水で炊きますが、炊き上がりのお米が本当にツヤツヤ!
美味しくいただいてます♪

(出典:インタークリスティーヌ

このように「お米を炊くのに水素水を使うとツヤツヤで美味しくなる」とのこと。

沸騰前の水素水の浸透が影響する?

これらの口コミを見てみると、水素水を料理に使う意味はゼロではないように思えてきます。

お米を炊くときも野菜を煮込むときも最初からグツグツ沸騰した水素水を使うわけではなく、最初は水素がある状態の水素水に浸けこみますが、もしかするとそのプロセスが何らかの影響を与えるのかもしれません。

ドランクドラゴンのバカ売れ研究所でミニトマトを水素水に浸けた例

それに関連して、「水素水に食材を浸けるとどうなるか?」を実験した例がTV番組で放映されていたのをご紹介します。

『ドランクドラゴンのバカ売れ研究所』とう番組で、水素風呂用水素発生器「マルーン」が取り上げられた回です。

このなかで、水素発生器マルーンでつくった水素水にミニトマトを浸けたところ、ミニトマトの内部の酸化還元電位が大きくマイナスに傾いています。

つまり水素水に浸けることで食べ物の酸化を食い止めるだけでなく、逆に抗酸化力の高い食材に変化させた可能性があるわけですね。

野菜がしゃっきりするのは十分あり得る

また、この番組のなかでは水素水に浸けた食材の「見た目」「さわり心地」も変化していました。

水素水に浸けこんだほうのプチトマトは「パンパン」で「押してもすぐ戻ってくる」ほど弾力性に富んだプチトマトに変わっています。

これらのことから、少なくとも「生野菜を水素水に浸けておくこと」(たとえばサラダをつくる前など)は大きな違いを生むといえるのではないでしょうか?

料理への影響についても今後の研究に期待

日本医科大学の太田教授はさきほどの著書のなかで、

水素水を料理に使った場合、最初の段階では水素があるので、味などに影響する可能性はあります。

今後の興味深い課題です。

(出典元『新・水素水とサビない身体 ここまでわかった水素水最新Q&A』小学館 2017年)

と書かれています。

現時点ではあくまで「可能性」の話ではありますが、料理に水素水を使うことでも水素の恩恵を受けられるとすると、水素水を活用できるシーンがさらに広がりますよね。

今後研究の対象として選ばれるかどうかは何ともいえませんが(笑)、期待して見守っていきたいと思います。

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スイスピ管理人 KON(一般社団法人水素健康推進協会認定 水素健康インストラクター)
子供のころから敏感体質・虚弱体質に苦しんできたのですが、水素と出会ったのをきっかけにして体質がかわり、毎日をフルに活動できるようになりました。
そこから水素の医学研究や様々な製品にも興味を持つようになり、一般社団法人水素健康推進協会認定講師『水素健康インストラクター』の資格をとるまでになってしまいました。
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