私がはじめて水素風呂を試したのは2015年のことでした。
ちょうど水素水がブームになっていて、水素風呂もいろいろな方法が登場し始めた時期だったと思います。
それから10年近く、水素風呂用発生器・入浴剤など、さまざまな水素風呂の方法について調べ、使い続けてきたなかで、
- どの方法が実際に使いやすいか
- コストと効果のバランスはどうか
- 安全面で気をつけることは何か
といったことが、だんだんと見えてきました。
この記事では、その10年間の経験をもとに、水素風呂の始め方/選び方についてまとめてみたいと思います。
水素風呂に興味はあるけど、
YUIさんどの方法がいいんだろう・・?
安全性とかも気になるし。
といった疑問で立ち止まってしまっている方は、ぜひ参考にしてみてください。
水素風呂の方法は「水素発生のしくみ」で3つに分けられる
まず、水素風呂の方法は、水素を発生させるしくみによって大きく3つに分けられます。
それぞれ特徴があり、コストや安心感などにも違いがあります。
順番に見ていきましょう。
❶ 水素入浴剤(粉末タイプ)
水素入浴剤(粉末タイプ)は、一般的な入浴剤と同じような使い方でお湯に溶かして使う 、最も手軽な水素風呂の方法のひとつです。
ただし粉末タイプは大きく2種類あり、選ぶ時に注意が必要です。
粉末タイプ①:水素化マグネシウムタイプ
水素の医学研究の第一人者である太田成男日本医科大学名誉教授が「お墨付き」を与えているタイプで、約8時間水素を発生し続けます。
代表的商品:「ルシュワ」
粉末タイプ②:水素化ホウ素ナトリウムタイプ(注意が必要・・?)
約3時間水素を発生させ、比較的安価なタイプです。
このタイプについては太田成男日本医科大学名誉教授のサイトで、以下のような注意喚起がされています。
有害成分NaBH4(水素化ホウ素ナトリウム)を使って水素を発生させている商品もあるので、注意しましょう。
出典:「元気の時間」(TBS系12月13日7:00〜7:30)の水素入浴:有害物に気をつけて|太田成男のちょっと一言
悪質なことに、販売社は、有害成分の成分を表示しないので、消費者が見分けるのは困難です。
現在の目安としては、「安かろう、悪かろう」です。MgH2と書かれてないのは、NaBH4の可能性が高いです。
管理人KONこのような指摘があるため、個人的にはこのタイプはおすすめできないかな・・と感じています。
「粉末状」を選ぶ場合は、水素化マグネシウムのタイプを選ぶのが無難ではないでしょうか。
「入浴剤」としての添加物が入っているケースも
粉末タイプの水素入浴剤は、香料・着色料といった添加物が含まれているケースもあります。
「純粋な水素ガスだけのお風呂にしたい」という場合は、次にご紹介する❷の発生剤タイプのほうがおすすめです。
❷ 水素発生剤(ケースタイプ)
「アルミニウムと酸化カルシウム」の混合物を、水と反応させることによって、99%以上の純粋な水素ガスを発生させるタイプです。
水素生成時に熱をもつため、専用のプラスチックケースに入れて浴槽に沈めて使います。
▼専用のプラスチックケースに発生剤を入れて、浴槽に沈める

- 発生するのが純粋な水素ガスのみで、入浴剤タイプのような添加物が入っていない
- 粉末タイプの入浴剤より水素発生量が多い
といった特徴があり、発生剤のコストは1回200円前後のものが多い印象です。
ただし発生剤の重量(20g・30gなど)によって水素発生量がことなり、また同じ重量でも価格にバラツキがあるため、製品選びの際は発生剤の重量と価格を合わせて確認するのがおすすめです。
管理人KON①でご紹介した「水素入浴剤タイプ」は、反応物や添加物(色素や香料など)が気になる場合もあるかもしれませんが、水素発生剤のタイプは純粋な水素ガスのみが発生するため、安心感というメリットがあると感じます。
代表的商品:「水素バス」
このタイプの本格版:宮川式水素キット
同じ発生剤のしくみをベースに、より本格的な水素風呂を実現するのが宮川式水素キットです。

宮川式水素キットは、法政大学教授で下北沢西口クリニック院長でもある宮川路子教授が開発に関わった水素キットで、水素発生剤で発生させた水素を「エアストーン」を使ってお湯に溶け込ませます。
それにより、
- 水素が細かい泡になってお湯に溶け込むため、水素のとどまり方がまったく違う
- 水素濃度と持続度が上がり、より水素風呂の恩恵を受けやすい
といった特徴があり、「水素発生剤を浴槽に沈めるだけ」と比べ、大きなメリットがあります。
さらに水素風呂だけでなく、「水素吸入」「水素水生成」もできるので、さまざまな方法で水素を取り入れることができます。
管理人KONまず水素バスで気軽に試してみて水素風呂の良さを実感できたら、宮川式水素キットへのステップアップを検討するのもいいかもしれません。

❸ 水素風呂用水素発生器(主に電解式)

電気を使って水を電気分解することで水素を発生させる「水素発生器」タイプです。
入浴剤・発生剤と違い消耗品が不要で繰り返し使えるのが大きな特徴で、電源のとり方によって「充電式」と「コンセント式」の2種類があります。
充電式(バッテリー式)

あらかじめ充電しておき、 本体をまるごと浴槽に入れてスイッチを入れると水素を生成するタイプです。
コード不要で設置が簡単なのが特徴ですが、デメリットもあります。
メリット
- コードがないので、浴槽への設置が手軽
デメリット
- 残りの充電量を気にする必要がある
- 充電バッテリーの定期的な交換が必要
- コンセント式と比べると水素生成力が一般的に弱め
- 充電バッテリーを水につけるのはちょっと不安
代表的商品:「スパーレEX」「マルーン」
ちなみに、2025年ごろから充電式の水素風呂発生器は生産終了している製品が増えており、現在も販売が確認できているのは「スパーレEX」「マルーン」などに限られてきています。
管理人KON充電式の製品が減ってきているのは、上にあげたようなデメリットが実際大きかったのかも・・と個人的には感じています。
コンセント式
コンセントにつないで使う据え置き型です。
本体は浴室の外に置いてコンセントにつなぎ、本体から伸びる電極コードを浴槽にいれて水素を生成します。

▲このように本体は浴室の外に置いてコンセントにつなぎ、

▲水素が発生する「電極部分」を浴槽に投入します。(電極部分のコード長は3m。本体部分は浴室のなかに入れずに使います。)
「コンセント式」のメリットとデメリットをあげると、以下のようになります。
メリット
- 充電の手間がない
- 残りの充電量を気にしなくていい
- 充電バッテリーの交換が不要
- 安定した出力で生成するため、充電式に比べ水素量が多い
デメリット
- 水素生成中は、浴室の外に置いた本体から電極をコードを伸ばすため、風呂の扉を密閉できないケースがある
代表的商品:リタライフ

私自身は、コンセント式のリタライフ(レンタル)を愛用しています。
管理人KONやっぱり充電式は充電の手間がかかるのと、「バッテリーごと浴槽に浸ける」ことがちょっと気になりました。
コンセント式であれば、細かいことは気にせず使える点が性に合っています。笑

【徹底比較】コスト・手間・実感はどう違う? 目的別おすすめタイプは・・
❶〜❸の特徴やコストなどを整理すると、以下のようになります。
| ❶水素入浴剤 | ❷水素発生剤 (ケースタイプ) | ❷水素発生剤 宮川式水素キット | ❸水素発生器 充電式 | ❸水素発生器 リタライフ | |
|---|---|---|---|---|---|
| 初期費用 | 0円 | 専用ケース代 数百円 | 66,000円(税込) 水素発生剤60回分付 | 69,800円(税込)〜 ※マルーンの例 | 27,500円(税込) ※レンタル申込金 |
| 1回あたりのコスト | 約300円〜500円 | 約200円前後〜 | 約165〜188円 | 0円(電気代のみ) | 約240円 (月額7,150円/30日) |
| 管理人による 水素の実感 | ◯ 普通 | ◯ 普通 | ◎ 高い | ◯ 普通 | ◎ 高い |
| 特徴 | 気軽に試せる | 水素ガスのみ発生 純度が高い | 水素濃度と持続時間が 向上/水素吸入・水素水生成も可能 | 充電が必要 | 充電不要で 繰り返し使える/安定した高出力 |
| その他コスト | – | – | – | 充電バッテリーの交換が数年後に必要 | 月額レンタル料: 7,150円(税込) |
※「管理人による水素の実感」はKON個人の使用感です。
YUIさん「水素風呂」とひとことに言っても、これだけバリエーションがあるのね。
こうして比較してみると、
- 「手軽さ」を優先するか?
- 「1回あたりのコスト」を優先するか?
- 「水素の実感(濃度)」を優先するか?
といった判断の基準によって、選びたい製品の違ってくるのがわかると思います。
【タイプ別】あなたにぴったりの水素風呂の選び方
それでは、自分にはどんなタイプの製品が合っているのか?
比較表の内容をふまえ、ライフスタイルや目的に合わせた具体的なおすすめタイプをまとめてみたいと思います。
① まずは「水素風呂」がどんなものか試してみたい
→
❶水素入浴剤
❷水素発生剤(ケースタイプ)

水素風呂に興味はあるけれど、いきなり高価な機器を買うのは抵抗があるな・・
という段階であれば、初期費用をかけずに1回分から購入できるこの2つが最適です。
一般的な入浴剤と同じような手軽さで、すぐに始められるのが最大の魅力です。
② 添加物を避け「純粋な水素」だけのお風呂にしたい
→
❷水素発生剤(ケースタイプ)、宮川式水素キット
❸水素発生器(充電式、リタライフどちらも)
入浴剤に含まれる香料や着色料といった添加物を避けたい方には、こちらのラインナップがおすすめです。
水素発生剤を用いるタイプや電気分解式の発生器は、化学反応や電気の力で「純粋な水素ガス」のみを発生させるため、不純物のないピュアな水素の恩恵をダイレクトに受けられる安心感があると思います。
③ 本格的に毎日続けたい・高い実感を求めたい
→
❷宮川式水素キット
❸水素発生器リタライフ
10年間水素風呂を使い続けてきたなかで、私自身が特に高い実感を得られたのがこの2つです。
リタライフは、
- コンセント式ならではの安定した高出力で水素を生成
- 定額レンタルの電気分解式なので、家族みんなが入る場合でもランニングコストを増やさず何度でも水素生成できる
といった点が魅力です。

参考記事:水素風呂リタライフをレンタルしてみた!感じた効果と口コミ/評判まとめ
また宮川式水素キットは、特殊なエアストーンによってお湯に溶け込む水素の細かさと持続度が向上しています。

参考記事:旅先用2台目にも最適『宮川式水素キット』の口コミ体験談|水素風呂・水素水・水素吸入がこれ一台で
管理人KON「毎日欠かさず入りたい」「水素風呂の恩恵を最大限受け取りたい」という本格志向の方なら、この2つの選択は間違いないと思います。
④ コスパよく、「水素生活」を長く賢く楽しみたい
→
❷宮川式水素キット
宮川式水素キットの「1回あたりのコスト」は約165〜188円と、数ある方法のなかでも非常に経済的です。
さらに、これ一台で「水素風呂」だけでなく「水素吸入」や「水素水生成」もカバーできるため、トータルでのコストパフォーマンスは群を抜いています。
長く、多角的に水素を取り入れたい方にとっては、魅力的な選択肢といえます。
▼3通りの使い方ができる「宮川式水素キット」

※宮川式水素キットは、公式ショップで利用できる500円クーポンがあります。 購入画面の「クーポン」欄に入力してください。 下のボタンからコピーできます。(※本体キットのみ対象)
まとめ
以上、今回は水素風呂の方法を「水素を発生させるしくみ」の違いから3つに整理し、それぞれの特徴やコスト、使ってみての実感をお伝えしてきました。
初めての方は、まずは「❶水素入浴剤」や「❷水素発生剤」で気軽に試してみて、「続けたい」と感じたら「❸ 水素発生器」へとステップアップしていく・・というのが、10年間水素風呂を使い続けてきた私がおすすめする流れです。
管理人KON個人的には、特に宮川式水素キットやリタライフが「実感の高さ」という点で印象に残っています。
水素風呂は始めてみると「こんなに違うものか」と驚く方も多いです。
ぜひあなたも、自分に合った方法で水素風呂を試してみてください。
そしてあの「全身が癒やされるようなここちよさ」を味わってみてほしいと思っています。








