私は現在「ナチュラ水素」という水素サプリを飲用しています。
(参考記事:ナチュラ水素を注文して飲んでみた口コミレビュー)
数ある水素サプリのなかから「ナチュラ水素」を選んだ決めてになったのは
- 水素発生方法(精製岩塩使用)が信頼できる
- カプセル成分の安全性
という2点だったのですが、
今回、ナチュラ水素と同じ水素発生方法を採用している水素サプリがあるのを知りました。
今回はこの「水の素」という水素サプリについて、ナチュラ水素から乗り換える価値はあるのか?について調べてみました。
水の素は太田教授が開発に関わっている
この「水の素」というサプリの「開発者」をみてびっくりしました。
慢性疾患の予防と根本治療を目指してサプリなどを開発している「日本機能性医学研究所」の斎藤糧三医師とともに、水素の医学研究の第一人者である日本医科大学の太田成男教授が開発者として名を連ねているんです。
水素分子の医学研究の最前線で活躍されている太田教授が関わっているということで、サプリとしての信頼性は非常に高いものがありますよね。
斎藤医師のことはこれまでよく知らなかったので調べてみると、ライザップが採用していることでも話題になった「ケトジェニックダイエット」や糖質制限についての本などを出版されていて、かなり活躍されている方のようでした。
サプリの水素量は水素発生方法によって異なる|「水の素」の水素発生方法は?
水素サプリは水素じたいをカプセルに封じ込めるのではなく、体内の水分との化学反応によって水素を発生させるものです。
そしてそのための方法として
- サンゴカルシウム
- フラガナン水素
- 精製岩塩
といった異なった水素発生方法があるんですね。
このなかでは「サンゴカルシウム」がもっとも水素発生量が少ないといわれていて、安価な水素サプリはほとんどがサンゴカルシウムを使用しています。
そして太田教授も開発に関わった「精製岩塩」による方法がもっとも水素発生量が多いといわれています。
「精製岩塩」を採用している2つのサプリ「ナチュラ水素」「水の素」
私が調べた限りでは、「ナチュラ水素」と「水の素」の2つのサプリだけが「精製岩塩」による水素発生を採用していました。
「水素サプリに十分な水素発生量があるか?」
という観点からすると「ナチュラ水素」「水の素」という2つのサプリは安心して飲めると思います。
追記
現在、後発で発売された「H2サプリメント」という水素サプリも精製岩塩を使用しています。
「H2サプリメント」についての詳細記事はこちらをご覧ください。
「水の素」の水素発生量を実際に計測した動画
こちらの動画では「水の素」水素発生量を、胃の中の状況を再現した実験で確かめています。
こちらの動画でもあきらかにされていますが、
「水の素」1カプセルで飽和水素水(1.6ppm濃度)1L相当
の水素を摂取することができます。
1カプセルで摂取できる水素量としては十分な量ですね。
「水の素」は価格が高い?ナチュラ水素との比較
「水の素」も「ナチュラ水素」も水素の発生については大差ないとすると、気になるのは価格です。
「ナチュラ水素」と「水の素」の価格等のデータを比べると、以下のようになっています。
ナチュラ水素 | 水の素 | |
---|---|---|
通常価格(税込) | 11,000円 | 12,960円 |
定期便価格(税込) | 8,780円 | 12,000円 |
定期便初回(税込) | 5,500円 | 初回割引なし |
定期便条件 | 条件なし(いつでもやめられる) | 3ヶ月継続必要 |
水素発生方法 | 精製岩塩 | 精製岩塩 |
容量 | 90カプセル (3カプセルで飽和水素水1L相当) | 60カプセル (1カプセルで飽和水素水1L相当) |
全成分 | 精製岩塩、結晶セルロース、HPMC、ショ糖脂肪酸エステル、硫酸ナトリウム、硫酸マグネシウム、酸化マグネシウム、微粒二酸化ケイ素 | 精製岩塩、イノシトール、酸化Mg、HPMC、ステアリン酸Ca、着色料(酸化チタン) |
価格を比べると「通常価格」はそれほど違いがありませんが、サプリを飲んでいる多くの人が利用している「定期便」の割引率が大きく違います。
- ナチュラ水素:8,780円
- 水の素:12,000円
となり、ナチュラ水素のほうがかなり安く見えます。
しかも「水の素」の定期便は「3ヶ月の継続義務」があり、不自由さもありますね・・
水素発生量からすると、「水の素」のほうが安くなる?
しかし水素発生量も考えて比べてみると、実は水の素はナチュラ水素よりも安くなってしまうのです。
「ナチュラ水素」は1袋で【1Lの水素水 x 30本分】
まず「ナチュラ水素」は「3粒で飽和水素水約1L分の水素が補給できる」とされています。
「毎日水素水1L分の水素を摂取する」
とすると、ナチュラ水素1本には90粒入っていますので、1本で1ヶ月分というイメージですね。
▲500mlのアルミパウチ水素水2本分の水素が、3粒で補給できます。
「水の素」は1袋で【1Lの水素水 x 60本分】
それに対して「水の素」は「1カプセルで飽和水素水1L分の水素が補給」できます。
そして「水の素」は「60カプセル入」なのです。
つまり、1日1Lの水素水相当の水素を摂取するとしたら、1袋で60日分入ってるんですね。
水素発生量をもとにすると、「水の素」のほうが安い!
そうすると「水の素」1ヶ月分の費用は「その都度買い」だとしても
単品購入12,960円(税込)の半分=6,480円(税込)
となり、ナチュラ水素にくらべるとかなり低価格になります。
「水素の発生量」「価格」の面で比べると、ナチュラ水素より「水の素」を選んだほうがいいといえそうですね。
「水の素」の不安な点・デメリットはある?
では「水の素」に不安な点・デメリットといえる点はないのでしょうか?
「水の素」のカプセルに使用されている酸化チタンをどう考えるか?
あえていうと、成分一覧にある「酸化チタン」が気になります。
酸化チタンは多くのサプリメントや食品、化粧品、歯磨き粉、日焼け止めなどに白色をつくる着色料として使われていますが、発がん性が疑われるという説が一部であがっています。
「発がん性をもつ」という評価を下したのは国際がん研究機関(IARC)という組織ですが、この評価に対しては
「極めて限られた条件におけるラットへの実験をその根拠としているため、エビデンスが十分ではない」
と指摘する声もあります。
それもあって、相変わらずさまざまな食品等にも使用され続けているようですね。
結論としてなんともいえない話ではありますが、サプリは毎日飲むのが基本であることを考えると、すこし気になるところではあります。
まとめ。
以上、「ナチュラ水素」とならぶ高評価の水素サプリ「水の素」について見てきましたが、いかがでしたでしょうか?
・「ナチュラ水素」の定期便が毎月8,780円(税込)
・「水の素」を同じ水素量で計算すると1ヶ月分が6,480円(税込)
このように、2つのサプリの価格を比べると、毎月2,000円以上の差が生じます。
この価格差と、酸化チタンのある・なしをどう考えるかが選択のポイントになりますね。
個人的には「ナチュラ水素」を続けようかどうか迷っています。