水素風呂・水素水・水素吸入が一台で|旅先用2台目としても使える『宮川式水素キット』を使ってみた

この記事を書いた人
スイスピ管理人 KON(一般財団法人日本分子状水素普及促進協会個人会員/一般社団法人水素健康推進協会認定 水素健康インストラクター )
子供のころから敏感体質・虚弱体質に苦しんできたのですが、水素と出会ったのをきっかけにして体質がかわり、毎日をフルに活動できるようになりました。
そこから水素の医学研究や様々な製品にも興味を持つようになり、一般社団法人水素健康推進協会認定講師『水素健康インストラクター』の資格をとるまでになってしまいました。
当サイト「スイスピ」では私の個人的な体験や主観をもとに記事を作成しており、広告リンクを含む製品の紹介も行っています。

水素吸入器をはじめ、水素製品の多くは電気分解式のタイプが主流です。

電気分解式のタイプは安定した水素生成ができますが、サイズや重量があるため、自宅での使用が中心になることが多いです。

そのため、日常的に水素吸入を続けている方の中には、

 

旅行中や外出時はどうしよう…

と感じる方も少なくありません。

というのも、一度水素の心地よさを体験してしまうと、数日でも吸入をお休みするのが物足りなく感じるほど、その効果を実感しているケースが多いからです。

そんな方におすすめしたいのが、法政大学教授であり『最強の水素術』の著者でもある宮川路子先生が推奨する『宮川式水素キット』です。

宮川先生ご自身も、

宮川教授

自宅では高出力の電気式水素吸入器を使っていますが、
外出や旅行のときには、このキットを持ち歩いています。

と話されています。

電気を使わず、水さえあればその場で水素を発生させられるこのキット。

すでに電気式の吸入器を使っている方にとっても、『外出時の相棒』として心強い存在になるはずです。

しかもこのキットは、水素吸入だけでなく、水素風呂や水素水づくりにも使えるのが特徴。

旅先でも、自宅と同じように水素ケアを続けられるのは大きな魅力です。

今回は、この『宮川式水素キット』を実際に使ってみた体験をもとに、使い心地やメリット・デメリットを含め、詳しくご紹介していきます。

旅先や外出先での水素補給に悩まれている方は、ぜひ参考にしてみてください。

もくじ

『宮川式水素キット』とは? 

『宮川式水素キット』は、法政大学教授であり、書籍『最強の水素術』著者でもある宮川路子教授がキットの完成に関わられ、ご自身でも愛用もされているという水素生成キットです。

▼宮川教授の著書「最強の水素術」

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宮川式水素キットは、1台で「水素風呂」「水素水づくり」「水素吸入」の3役をこなす水素生成器具で、値段とスペックは以下のようになっています。

『宮川式水素キット』スペック表

価格66,000円(税込)
水素発生量20分で8,000ml(時間により減少)
水素生成方式化学反応式
本体サイズ・重量幅108 x 奥行108 x 高さ280mm
重さ:613g
用途水素吸入・水素風呂・水素水生成
キット内容・本体ボトル ×1
・水素発生剤用カゴ ×1
・水素発生剤 x60回分
・すべり止めシート ×1
・水素吸入用カニューレ(滅菌パック済)×3
・水素風呂用エアストーン ×1
・水素飲料生成用スティック ×1
・キティちゃん専用ケース(通販サイト購入特典:水素浴用水素発生剤ケース)x1
宮川式水素キット一式

ここから、『宮川式水素キット』の4つの特徴をみていきましょう。

特徴❶ 化学反応式で水素を発生|水素生成には毎回「発生剤」のコストがかかる

宮川式水素キットでは「化学反応」で水素を発生させ、

アルミニウムと酸化カルシウムを主成分とした「水素発生剤」に水を加えることで水素ガスが発生する仕組みになっています。

電気を使わずに水素を作れるため、

  • 電源不要でどこでも使える
  • 構造がシンプルなので壊れにくい
  • 初期費用が安く始めやすい

といった特徴があります。

一方で、使用するたびに「水素発生剤」(消耗品)が必要になるため、ランニングコストがかかる点は覚えておきたいところです。

使用時には「水素発生剤」が毎回必要

水素発生剤の価格:30個セット5,364円(税込)

水素発生剤は化学反応によって熱をもつため、専用のカゴに入れて取り扱うよう注意が必要です。

特徴❷ 水素発生量は反応直後から急激に減少|化学反応式ならではの特徴

電気分解式の水素発生器では「ほぼ一定量」の水素を生成しますが、化学反応式では水素発生量が反応直後から急激に減少し、低い量に落ち着いていくという特徴があります。

以下のグラフのとおりですね。

反応後の時間経過と水素発生量の関係

「安定して一定量の水素を長時間発生させる電気分解式とは異なる」という特徴はしっかり押さえておきたいですね。

「短時間でも良いので吸入したい」という方に特に適していると言えるかもしれません。

管理人KON

ただし、水素量が大きく減るとはいえ、水素発生そのものは8-10時間程度続くそうです。

特徴❸ 水素風呂・水素水・水素吸入、すべてに対応

宮川式水素キットは、1台で「水素風呂」「水素水づくり」「水素吸入」の3つの使い方ができるのが大きな特徴です。

通常、水素風呂用水素発生器・水素水生成器・水素吸入器はそれぞれ別の商品として販売されていることが多く、すべてそろえようとすると高額になりがちですが、宮川式水素キットならこの1台で済みます。

  • 水素風呂
    付属のエアストーンを浴槽に沈めるだけで水素が発生し、手軽に水素風呂が楽しめます。
     
  • 水素水
    付属の水素飲料生成用スティックを使い、水素を飲料水やお茶に溶かし込むことができます。
     
  • 水素吸入
    カニューレをセットすれば、電源なしでどこでも水素吸入が可能。
    持ち運びもできるので、家事をしながらや入院中・旅行中の方にも活用されています。
     

「1台3役」として、日常のさまざまなシーンで水素を取り入れられるのが、宮川式水素キットならではの強みですね。

特徴❹ 町工場でひとつずつ手作り|壊れにくく長持ち

宮川式水素キットは、大手メーカー製ではなく、町工場で一つ一つ手作りされている点も特徴的です。

見た目は素朴で、いわゆる「機械っぽさ」はありませんが、そのぶん「シンプルで壊れにくく長持ちする」といえるかもしれません。

では『宮川式水素キット』の特徴を把握したところで、実際に使ってみた様子をご紹介していきましょう。

実際に『宮川式水素キット』を使ってみた

まず、『宮川式水素キット』の同梱物は以下のようになっています。

  • 本体ボトル ×1
  • 水素発生剤用カゴ ×1
  • 水素発生剤 x60回分
  • すべり止めシート ×1
  • 水素吸入用カニューレ(滅菌パック済)×3
  • 水素風呂用エアストーン ×1
  • 水素飲料生成用スティック ×1
  • キティちゃん専用ケース(通販サイト購入特典:水素浴用水素発生剤ケース)
YUIさん

水素発生剤は初回60回分がセットでついてるのね。

管理人KON

1日1回使うとすると、約2ヶ月分付属していることになるね。

❶ 水素吸入をやってみた

まずは、宮川式水素キットで「水素吸入」を試してみました。

本体ボトルに水を注ぎ、水素発生剤を専用カゴに入れてセット。

あとはカニューレ(鼻にあてるチューブ)をつけるだけで準備完了です。

本体ボトルに沈められた「カゴ」に水素発生剤が入っています。

すぐにシュワシュワッと反応が始まり、ボトル内から細かい泡が勢いよく出てきました。

化学反応式の特徴どおり、反応直後がいちばん勢いよく水素が発生しているのがわかります。

60分後の様子・・水素発生量は低い量で落ち着く

30分後たつと泡の勢いは少し落ち着き、60分後にはかなり穏やかになってきました。

▼60分後の様子

60分後の水素ガス発生量は、最初に比べかなり減っていますね。

水素生成時の「音」|機械の作動音がない分静か

気になる「音」ですが、最初の一番激しいときでもボコボコ(ポコポコ)という水素の発生音だけです。

電解式水素吸入器によくあるモーター音(機械の作動音)はないので、比較的静かだと感じました。

コンセントにつなぐ必要がないので移動しながらでも吸入しやすい

また「電源不要」なのでコンセントコードを気にする必要もなく、家事の作業中でも移動しながら吸入を続けることができました。

「どこでも水素吸入できる」というのは、電気式ではなかなか味わえない感覚ですね。

❷ 水素風呂を試してみた

次に試してみたのが「水素風呂」です。

宮川式水素キットには、セラミック製の「エアストーン」が付属しており、これを湯船に沈めることで水素の細かい泡が放出され、水素風呂を作ることができます。

付属のエアストーン

浴槽にエアストーンを沈めるだけ

使い方は、お風呂にお湯を張ったら、

  • 本体に水+水素発生剤をセット
  • 本体にエアストーンをチューブをつなぎ、エアストーンを浴槽に沈める

これだけです。

エアストーンは使用前に一晩水につける

注意点として、エアストーンは使う前に「一晩水につけておく」ことが推奨されています。これをすることで、エアストーンから細かい水素のバブルが出るようになります。

エアストーンから細かい泡が発生

エアストーンを浴槽に沈めるとすぐに、細かい泡がシュワシュワ〜っと出てきます。

▲上から撮ったので小さく見えますが、エアストーンの直径は約10cmあります。

ストーン全体から泡が出るわけではなく「あれ、出ていないところもある?」と思う部分もありますが、これで正常みたいですね。

宮川教授も、

ストーン全体から泡が出ることはあまりありません。目に見える泡だけでなく、目に見えない細かい泡となってお湯に溶け込んでいます。

とおっしゃっていて、泡が見えなくても水素はしっかり出ているとのことです。

じんわり温まる水素風呂の体感

入浴してみると、水素入浴でよく感じる以下の特徴:

  • じんわり身体が温まる度合いが、明らかにただの入浴とは違う
  • 湯あたりがやわらかい感じ
  • 肌のすべすべ感がアップした感じ

この3つはすぐに実感できました。

管理人KON

これらは水素風呂全般に感じる効果ですが、宮川式水素キットでもかなりしっかり感じられました。

水素入浴後の「電解式の水素生成器」との違い

水素風呂について、私は普段「リタライフ」という電気分解式の水素風呂用水素発生器を使用しています。

リタライフ

リタライフとの一番大きな違いを感じたのは、

「入浴が終わったあとに水素生成を停止できない」

という点でした。

いざ入浴を終えてお風呂から出ようと思ったとき、水素発生剤はまだ水素をぷくぷくと発生させていて、

「発生を途中で止めて、また後で使う」

といったことができないのですよね、化学反応式だけに。

管理人KON

一度発生剤を水につけて化学反応が始まると、水素の発生をコントロールすることはできません。

この点は少し残念に感じました。

この点について宮川教授は、

水素風呂が終わったら、カニューレ(吸入チューブ)に付け替えて水素吸入するとよいですね。

とおっしゃっています。

たしかに『宮川式水素キット』は電源がなく持ち運びが自由なので、お風呂から出たらカニューレに付け替えれば、髪を乾かしたりする間にも水素吸入をすることができます。

使い方によっては発生する水素をムダにせずに済みそうですね。

参考データ:水素バス・リタライフとの酸化還元電位 / 水素濃度比較

『宮川式水素キット』での水素入浴がどれほどのものなのか、今回参考までに、簡易的な「酸化還元電位/水素濃度計」を使って、

  • 宮川式水素キット
  • 水素バス(水素発生剤を専用カゴに入れて水素を発生させ、水素風呂にするもの)
  • リタライフ(私が普段使用している電解式の水素風呂用水素生成器)

それぞれにどのような違いが出るか、実際に計測してみました。

酸化還元電位(ORP)とは?

酸化しやすさ・還元しやすさを示す指標で、単位は「mV(ミリボルト)」。

  • 数値が高いほど:酸化力が強い(=老化を進める)
  • 数値が低いほど:還元力が強い(=抗酸化作用が期待できる)

とされています。
水素が豊富に含まれると、この値はマイナス方向に傾く傾向があります。

宮川式水素キットの30分後酸化還元電位

その結果がこちら:

0分後10分後30分後
(生成終了後にかき混ぜた状態)
宮川式水素キット酸化還元電位約250mV105mV−74mV
水素濃度0ppm泡の上で1.0-1.4ppm/泡のない場所は0ppm0.3ppm
水素バス酸化還元電位約250mV93mV31mV
水素濃度0ppm泡の上でも0ppm0ppm
リタライフ酸化還元電位約250mV81mV29mV
水素濃度0ppm泡の上で0.8-1.1ppm/泡のない場所は0ppm0.1ppm

※水素濃度は機器の構造上、正確な数値を測定しにくいため、参考値としてご覧ください。

「水素バス」は、発生剤そのものは宮川式水素キットのものと差はないのですが、

今回の数値を見ると、

宮川式水素キットは「水素バス」(発生剤だけをそのまま使うタイプ)よりも水素がしっかりお湯に溶け込んでいる

のが分かります。

やはりエアストーンによって水素の泡が細かくなっている効果があるのでしょうね。

さらに、電解式のリタライフと比べても、短時間でより高濃度の水素が溶け込んでいることが確認できました。

私自身は普段、電解式の水素風呂用水素生成器『リタライフ』の「スイッチひとつで毎日手軽に使えて、水素発生のオンオフをコントロールできる」という「取扱いのしやすさ」が大きな魅力だと感じていますが、宮川式水素キットならではの強みも感じました。

  • 「手軽さ・取扱いしやすさ」で選ぶならリタライフ
  • 「水素量・実感重視」で選ぶなら宮川式水素キット

このようなポイントを頭に入れて、水素風呂を取り入れる目的やライフスタイルに合わせて選ぶのがいいかもしれません。

❸ 水素水をつくってみた

宮川式水素キットでは、専用のエアーメタルをチューブの先に取り付け、水やお茶に入れるだけで、水素水をはじめとする「水素飲料」を簡単につくることができます。

温かい飲み物にも対応

水素水というと「冷たい水」を想像するかもしれませんが、宮川式水素キットは耐熱性のエアーメタルを採用しているため、80℃程度までの温かい飲み物にも対応しています。

水素は沸騰させると抜けてしまいますが、日本医科大学名誉教授の太田成男教授によると、80°くらいまでであればほとんどの水素が抜けずに留まるそうです。

宮川教授のおすすめは「白湯」だそうで、ただでさえ健康に良いといわれている白湯が水素飲料になれば、かなりよさそうですよね。

『宮川式水素キット』のメリット・デメリット

ここで、『宮川式水素キット』を使ってみて感じた【メリット】と【デメリット】をまとめてみたいと思います。

メリット
デメリット
  • 1台3役(風呂・水・吸入)に対応
  • 電源不要で持ち運べるため、外出先や旅先でも使える
  • 初期費用が比較的安い
  • 水素発生量は反応直後から急激に減少し、低い量に落ち着く
  • 毎回水素発生剤が必要=ランニングコストがかかる
  • 最初は水素発生剤の扱いに慣れが必要(熱が発生する

水素ガス発生量の少なさや発生剤のランニングコストが必要な点など、化学反応式ならではのデメリットもありますが、初期費用の安さは大きな魅力ですね。

『宮川式水素キット』の購入方法

『宮川式水素キット』は、宮川教授のさまざまな要望を取り入れてこのキットを形にしていった、「株式会社水素生活」さんのほうで取り扱いがされています。

購入を希望される場合は、以下の販売サイトに飛んでみてください。

>>宮川式水素キット販売サイト
(宮川式水素キットは町工場で1つ1つ手作りで製造しているため、製造できる数に限りがあり、納期がかかる場合があるそうです)

まとめ

以上、今回は法政大学の宮川路子教授が推奨する『宮川式水素キット』について詳しくご紹介しました。

「水素風呂」「水素水」「水素吸入」が1台でできて、しかも電源不要でどこでも使える のが、このキットの大きな特徴です。

  • 旅行先や外出先へ持ち運べるタイプを探している
  • 水素の発生量や持続時間にこだわらず、とにかく水素生活を始めたい
  • 電解式の水素吸入器は価格的にハードルが高い

このような方にとっては特に検討する価値があるのではないでしょうか?

水素をもっと身近に取り入れたい方は、ぜひチェックしてみてください。

>>宮川式水素キット販売ページ

(宮川式水素キットは町工場で1つ1つ手作りで製造しているため、製造できる数に限りがあり、納期がかかる場合があるそうです)

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スイスピ管理人 KON( 一般財団法人日本分子状水素普及促進協会個人会員/一般社団法人水素健康推進協会認定 水素健康インストラクター )
子供のころから敏感体質・虚弱体質に苦しんできたのですが、水素と出会ったのをきっかけにして体質がかわり、毎日をフルに活動できるようになりました。
そこから水素の医学研究や様々な製品にも興味を持つようになり、一般社団法人水素健康推進協会認定講師『水素健康インストラクター』の資格をとるまでになってしまいました。
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