水素吸入器の「運転音の大きさ」をdB(デシベル)で比較|静音性の違いは価格差にもあらわれる?

この記事を書いた人
スイスピ管理人 KON(一般財団法人日本分子状水素普及促進協会個人会員/一般社団法人水素健康推進協会認定 水素健康インストラクター )
子供のころから敏感体質・虚弱体質に苦しんできたのですが、水素と出会ったのをきっかけにして体質がかわり、毎日をフルに活動できるようになりました。
そこから水素の医学研究や様々な製品にも興味を持つようになり、一般社団法人水素健康推進協会認定講師『水素健康インストラクター』の資格をとるまでになってしまいました。
当サイト「スイスピ」では私の個人的な体験や主観をもとに記事を作成しており、広告リンクを含む製品の紹介も行っています。

今回は水素吸入器を比較する上で重要なポイントになる、

運転音/作動音

について取り上げたいと思います。

夜、睡眠中に使用するケースなどを考えると、静音性は水素吸入器選びの重要なポイントになりますよね。

また、ここ数年で水素吸入器の選択肢は大きく広がり、価格差も目立つようになってきましたが、

水素ガス発生量が同じでも、安価なモデルと高額モデルの違いはどこにあるの・・?

・・と、水素吸入器の価格差が気になる方も多いと思います。

もしかすると、「静音性の違い」に価格差の理由が隠されているケースもあるかもしれません。

なぜなら、静かな運転を実現するためには「静音性の高い部品」をそろえる必要があるでしょうし、それらをどう配置し、どのように組み立てるかといった設計や組み立ての技術も必要になるからです。

今回は、実際に市販されている主要な水素吸入器をピックアップし、運転音の大きさにどのような違いがあるのかについて、可能な限りまとめてみたいと思います。

水素吸入器の静音性を重視して選びたい方はぜひ参考にしてみてください。

本記事でご紹介する各水素吸入器の運転音レベルは、メーカー公開値や実測値をもとにしています。測定環境や条件は一定ではないため、数値はあくまで参考程度としてご覧ください。また、実際の使用環境や個人差により、体感する音の大きさは異なる場合があります。

いくつかの水素吸入器については『すいかつねっと』さんによる調査結果を同サイトより引用させていただきました。ありがとうございます。

もくじ

各水素吸入器の静音性比較するときの「dB」(デシベル)という単位について

それではこれから、主な水素吸入器の運転時の静音性について、現状確認できた範囲のデータをまとめてご紹介していきます。

が、その前に運転音レベルを表す単位として使われている「dB」(デシベル)について、それが何をあらわすのかを知っておくと良いと思います。

dB(デシベル)とは? 数字の差は見た目以上の違いをあらわす

水素吸入器の運転音レベルを表す際にも使われる「dB(デシベル)」という単位は、単純に「音の大きさそのもの」を示すわけではなく、

人が聞き取れる最小の音(20μPa)を基準にした相対的な数値(対数)

で表したものです。

そのため、ちょっとした数字の違いは見た目以上の違いを表すことになります。

たとえば「50dBと40dB」の違いは「50÷40で1.25倍」ではなく、実際の音の強さとして約10倍も違うんですね。
(参考:島村楽器|dB(デシベル)って何?)。

YUIさん

50dBと40dBでそんなに違うんだ・・!

生活音にあてはめると・・

それぞれのdBがどれくらいの音なのか、一般的な生活音に当てはめてみると、

  • 30dB:ささやき声
  • 40dB:図書館、静かな住宅地の昼
  • 50dB:家庭用エアコン室外機
  • 60dB:掃除機、洗濯機

といった目安になります。
(参考:騒音計ラボ|騒音値の基準と目安

WHO(世界保健機関)の提言

また、WHO(世界保健機関)のガイドラインでは、夜間の屋内騒音は35〜40dB以下が望ましいとされており、それ以上では睡眠の質に悪影響を与える可能性が指摘されています。
(参考:WHO Environmental Noise Guidelines 2018

YUIさん

なるほど、参考になるね。

管理人KON

以上の情報を踏まえて、各水素吸入器の運転音レベルを見ていきましょう。

各水素吸入器の運転音レベル比較

それでは主な水素吸入器の運転音レベルを見ていきましょう。

運転音の大きさは、あくまで一般的にいうと『水素ガス発生量が多いほど大きくなる』と考えられるため、水素ガス発生量によってある程度分けてご紹介してみたいと思います。

まずは200ml/分以下の水素吸入器から。

本記事でご紹介する各水素吸入器の運転音レベルは、メーカーによる公開値や実測値をもとにしています。測定環境や条件は一定ではないため、数値はあくまで参考程度としてご覧ください。また、実際の使用環境や個人差により、体感する音の大きさは異なる場合があります。

① 水素ガス発生量200ml/分未満の水素吸入器の運転音レベル比較

機器名水素ガス発生量価格(税込)運転音レベル詳細記事情報参照元
ラブリエエラン30ml/分174,900円40 dB
/1mの距離
ラブリエエランってどう?評価と口コミまとめすいかつねっと|ラブリエエラン解説記事
ラブリエエラン260ml/分239,800円40 dB
/1mの距離
すいかつねっと|ラブリエエラン2解説記事
H2フレスカ150150ml/分218,000円50.5-50.8 dB
/1mの距離
すいかつねっと|フレスカ150解説記事
シェルスラン・エレ150ml/分327,800円不明水素吸入器シェルスラン・エレの実機レビュー
※表は左右にスクロールできます

シェルスラン・エレの情報は現在問い合わせ中でまだ入手できていませんが、後述する上位機種のシェルスラン・プロが42.1dBなので、それよりは小さいと考えられます。

② 水素ガス発生量200〜300ml/分の水素吸入器の運転音レベル比較

機器名水素ガス発生量価格(税込)運転音レベル詳細記事情報参照元
H2JI1250ml/分2,420,000円46 dB
/10-15cmの距離
ドクターズ・マン社の水素吸入機『H2JI1』を体験してみたすいかつねっと|H2JI1解説記事
ピュアラスキューブ プレミア250ml/分498,300円40 dB
/1mの距離
【5年保証】水素吸入器ピュアラスキューブプレミアを体験メーカーによる計測
H2フレスカ300300ml/分349,800円59.2-61 dB
/1mの距離
すいかつねっと|フレスカ300解説記事
アクアリエッタAQY-300EX300ml/分616,000円38 dBアクアリエッタAQY-300EXを使ってみたメーカー公開値
シェルスラン・プロ300ml/分495,000円42.1 dB
/1mの距離
水素吸入器シェルスラン・プロの口コミ体験談メーカーによる計測
※表は左右にスクロールできます

③ 水素ガス発生量301ml/分以上の水素吸入器の運転音レベル比較

機器名水素ガス発生量価格(税込)運転音レベル詳細記事情報参照元
Hhuhu【ふふ】500ml/分880,000円41 dB
/1mの距離
医療用レベルの家庭用水素吸入器Hhuhu【ふふ】実機レビューメーカーによる計測
H2フレスカPRO600ml/分459,800円61.2-62.3 dB
/1mの距離
すいかつねっと|フレスカPRO解説記事
ハイセルベーターPF72850ml/分1,760,000円最大 53.8 dB
/1mの距離
ハイセルベーターを体験してみた!すいかつねっと|PF72解説記事
ハイセルベーターHX901000ml/分2,189,000円最大 50.6 dB
/1mの距離
ハイセルベーターを体験してみた!すいかつねっと|HX90解説記事
ハイセルベーターHX16001600ml/分495,000円最大 47.0 dB
/1mの距離
すいかつねっと|HX1600解説記事
※表は左右にスクロールできます

まとめ

以上、今回は水素吸入器の「運転音(作動音)」に注目して、メーカーの公開値や実測値をもとに比較してみました。

本文中でもお伝えしたとおり、測定環境や条件は機種ごとに異なるため、ここで紹介した数値はあくまで参考値としてとらえていただければと思います。

実際の体感は、使用する場所や時間帯、個人の感覚によっても変わってきます。

それでも、一覧してみることで「同じ水素ガス発生量でも、静音性が違うケースがある」ということを、少し感じていただけたかもしれません。

水素吸入器を選ぶ際には「水素ガス発生量」や「価格」とあわせて、日常でどれくらい快適に使えるかという視点も非常に大切です。

その意味で、運転音の比較もひとつの大切な判断材料になると思います。

静かな環境でリラックスして水素吸入したい方は、ぜひ静音性にも注目してみてくださいね。


この記事を書いた人
スイスピ管理人 KON( 一般財団法人日本分子状水素普及促進協会個人会員/一般社団法人水素健康推進協会認定 水素健康インストラクター )
子供のころから敏感体質・虚弱体質に苦しんできたのですが、水素と出会ったのをきっかけにして体質がかわり、毎日をフルに活動できるようになりました。
そこから水素の医学研究や様々な製品にも興味を持つようになり、一般社団法人水素健康推進協会認定講師『水素健康インストラクター』の資格をとるまでになってしまいました。
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