今回は、株式会社フジファインズの水素ガス吸入器「水素リッチ750プラス(H2RICH750+)」について詳しくみていきたいと思います。
水素リッチ750プラスは、以前ご紹介した家庭用コンパクトモデル「水素リッチ180L」と同じシリーズですが、シリーズ内の位置づけとしては「医療機関や美容サロンなどプロフェッショナルな現場での使用を想定したモデル」といえそうです。
また、この機種は、以前「水素リッチ500プラス(H2RICH500+)」という名称で販売されていたモデルの後継機種でもあります。
水素吸入器としての基本性能とともに、「水素リッチ500プラスからどこが変わったのか?」というポイントについてもみていきましょう。
水素リッチ750プラスのスペック

| 価格 | 1,647,800円(税込) |
|---|---|
| 水素発生量 | 毎分500ml±10%(水素・酸素同時吸入時は合計毎分750ml:水素500ml+酸素250ml) |
| 水素純度 | 99.995% |
| 連続使用 | 8時間タイマー搭載(連続使用時間の上限についての明記は確認できず) |
| 夜間モード | あり |
| 使用する水 | 精製水 |
| 水素水生成機能 | オプション対応 |
| 本体サイズ | 幅330mm×奥行250mm×高さ353mm |
| 重量 | 8kg |
| 電源 | AC100V、50〜60Hz |
| 消費電力 | 235W |
| フィルター | 特殊樹脂フィルター(500時間使用可能。目安として半年〜1年で交換) |
| メーカー保証 | 1年 |
YUIさん水素リッチ180Lが毎分120mlだったのに対して、750プラスは毎分500ml。同じシリーズでもクラスがかなり違うのね。
旧モデル「水素リッチ500プラス」からの変更点は?
水素リッチ750プラスは、2021年に発売された「水素リッチ500プラス(H2RICH500+)」の後継モデルです。
型番(OY-FF70-B)・本体サイズ・重量(8kg)など基本仕様は500プラスと共通しており、外観もそのままのようですね。
公式サイトにも「外観はそのままに、機能面をさらにグレードアップ」という記載がありますが、両方の製品情報を比較すると、大きな違いは
500プラス時代はオプションだった水素と酸素の同時吸入機能が、750プラスでは標準搭載になった
という可能性が高いと考えられます(正式な仕様変更の告知としての明記は確認できていないため、断定はできませんが・・)。
管理人KON水素だけだと500ml/分ですが、水素と酸素を同時に吸うと、酸素250ml/分が加わって合計750ml/分になります。
それが「水素リッチ750プラス」という名前の由来かもしれません。
フジファインズってどんな会社?
株式会社フジファインズは1995年設立(2006年に現社名へ変更)、東京都渋谷区に本社を置く企業です。
水素・オゾン関連商材の開発卸をはじめ、化粧品・健康食品の開発販売なども手がけています。
水素ガス吸入器「H2RICH(水素リッチ)」シリーズは、家庭用のコンパクトモデルである「180L」から、医療機関や美容サロンなど業務用途で使われる「750プラス」「1500プラス」まで展開されており、今回ご紹介する750プラスはこのシリーズの中でも業務用レベルの中核モデルにあたります。
水素リッチ750プラスの特徴をチェック
では「水素リッチ750プラス」の性能を他の水素吸入器と比較するために、水素吸入器を比較するときにチェックしたい以下の7つのポイントにそって特徴をチェックしていきましょう。
※クリックで該当箇所にジャンプします
管理人KONひとつずつチェックしていきます!
❶水素リッチ750プラスの水素ガス発生能力「1分間に500mlの水素ガスを生成」

水素リッチ750プラスの水素ガス発生量は、
「1分間に500mlの水素ガスを生成」(水素のみの場合)
となっています。
水素ガス発生量をどう判断するか?については下の記事で詳しく書いており、「水素ガス発生量250ml/分〜500ml/分」が、家庭用としての「スイートスポット」といえる理由について解説しています。
水素リッチ750プラスの水素ガス発生量は、上の記事で紹介しているスイートスポットの上限と同水準の発生量であり、家庭で使用する水素吸入器としては理想的な発生量といえます。
❷水素リッチ750プラスの連続吸引時間は?

水素リッチ750プラスには8時間タイマーが搭載されており、8時間のノンストップ吸入が可能になっています。
180L同様、就寝時の使用を想定した「夜間モード」も搭載されており、表示を消灯して眠りを妨げにくい設計になっているようです。
❸水素リッチ750プラスの水素ガスの安全性は?

一般的に、通常の水を電気分解して水素ガスをつくる場合、天然の水に含まれる塩化物イオンから「塩素ガスが発生するリスク」があります。
水素リッチ750プラスで使用する水は「精製水」のみと定められており、この問題についてはクリアされていると言えます。
酸素同時吸入には注意が必要?
なお、水素リッチ750プラスにはモードの切替によって「水素と酸素を同時に吸入すること」が可能です。
ただし、この場合に生じる【水素:酸素を2:1の比率で混合したガス】(いわゆる「爆鳴気」)は、通常の水素ガス単体と比べて発火点が低く、燃焼速度が音速を超えるなど、爆発リスクが高い性質を持つことが指摘されています。

水素医療研究の専門家(山口大学・佐野元昭教授、慶應義塾大学 水素ガス治療開発センター長・勝俣良紀氏)も、こうした混合ガスについて「爆発リスクが高く、医療や健康分野での使用は推奨していない」との見解を示しており、スイスピとしては安全性を重視し、日常使いでは「水素ガスのみ」モードでの使用をおすすめしています。
❹水素リッチ750プラスの静音性・運転音の大きさは?

公式サイト・販売店ページを確認しましたが、水素リッチ750プラスの運転音について具体的なデシベル(dB)数値の記載は見当たりませんでした。
180L同様「夜間モード」は搭載されていますが、これは主に表示ランプの消灯を指すもので、運転音そのものを抑える機能かどうかは記載からは判断できません。
水素発生量が180Lの4倍以上あることを踏まえると、動作音についても業務用らしい水準になっている可能性がありますが、これはあくまで推測であり実際の数値は不明です。
運転音の大きさが気になる方は、購入前にメーカーや販売店へ確認することをおすすめします。
参考記事:

❺ 水素水はつくれる?水素リッチ750プラスの水素水生成機能
公式サイトの仕様欄には「水素水生成:オプション対応」との記載があり、180L同様、水素ガス吸入だけでなく水素水づくりにも対応しています。
ただし、具体的なオプション品の情報については確認できませんでした。
詳しい条件を知りたい方は、購入前に販売店やメーカーに直接確認することをおすすめします。
❻ 水素リッチ750プラスのメンテナンス方法/ランニングコストは?
基本的なメンテナンス方法は、精製水の随時補給と、特殊樹脂フィルターの交換です。
フィルターは500時間使用可能で、「交換時期お知らせ機能」により、交換が必要なタイミングがわかるようになっています。
フィルター単体はこちらのページで販売されているのが確認できました。
価格は10,780円(税込)となっており、500時間もつフィルターの価格としてはすこし高めですね。
❼ 水素リッチ750プラスのサイズ感や重量は?
水素リッチ750プラスのサイズ感は
サイズ:250(D) × 330(W) × 353(H) mm
重量:8kg
となっています。
180L(1.1kg)と比べると重量は約7倍、サイズも一回り以上大きく、家庭のリビングに気軽に置くというよりは、サロンや医院に据え置いて使う業務用機としての設計であることがうかがえます。
個人が自宅用として導入するには、置き場所も含めてやや検討が必要なサイズ感といえそうです。
水素リッチ750プラスの口コミ
Amazon・楽天・SNS等を確認しましたが、現時点で「水素リッチ750プラス」を実際に使用した一般ユーザーの口コミ・レビューは見当たりませんでした。
医療機関や美容サロンなどプロ向けに導入されるケースが中心の製品であるため、個人ユーザーによる口コミ情報そのものが少ないのかもしれません。
情報が見つかり次第、この記事に追記していきます。
まとめ
それでは水素リッチ750プラスを評価する際にとくにポイントとなる点を「メリット」「デメリット」にわけてまとめてみましょう。
- 毎分500ml(同時吸入時は合計750ml)と業務用レベルの高い水素ガス発生量
- 8時間タイマー・夜間モード搭載で長時間運用に対応
- 参考価格1,647,800円と個人利用にはハードルが高い価格帯
- 重量8kg・サイズも大きめで、自宅への気軽な設置には不向き
- 500時間もつフィルターの価格も若干高めなため、メンテナンスコストにも注意
水素発生量・連続稼働性能ともに業務用レベルの高い水準を備えている点は評価できます。
一方で、価格・サイズ・重量のいずれも家庭用としては大きなハードルとなるため、個人での導入を検討する場合はよく検討したほうがいいかもしれません。
同クラスでのおすすめ機種は「Hhuhu【ふふ】」
水素リッチ750プラスの水素ガス発生量:500ml/分のクラスでは、「Hhuhu【ふふ】」という機種が機能面・価格面から、よりおすすめできる機種です。
価格880,000円(750プラスの約半額)、運転音41dBと具体的な数値も公開されており、湿度調整機能・気液分離器の内蔵といった、毎日の水素吸入を快適にしてくれる機能も備えています。
医療機関でも導入されている実績があり、「業務用レベルの発生量を、家庭でも使えるサイズ・価格で」という条件で探している方には、こちらの方が現実的な選択肢としておすすめできます。

その他の家庭用機種も含めて比較したい方は、下記の選び方記事もあわせてご参照ください。








