誤解やニセモノに注意!『水素水の定義』について知っておこう

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スイスピ管理人 KON(一般財団法人日本分子状水素普及促進協会個人会員/一般社団法人水素健康推進協会認定 水素健康インストラクター )
子供のころから敏感体質・虚弱体質に苦しんできたのですが、水素と出会ったのをきっかけにして体質がかわり、毎日をフルに活動できるようになりました。
そこから水素の医学研究や様々な製品にも興味を持つようになり、一般社団法人水素健康推進協会認定講師『水素健康インストラクター』の資格をとるまでになってしまいました。
当サイト「スイスピ」では私の個人的な体験や主観をもとに記事を作成しており、広告リンクを含む製品の紹介も行っています。

「水素水」という言葉はけっこう曖昧にとらえられていることが多く、各自が自分のイメージのなかの「水素水」について話しているのが原因で、話がまったくかみあわないというケースをたまにみかけます。

実際「水素水」とはどういう定義をもつものといえるのでしょう?

今回は水素水の定義について確認してみたいと思います。

 

もくじ

水素水の定義

水素水は医学的には「水素豊富水」と呼ばれておます。

「水素分子を高濃度で溶け込ませた水」のことですね。

たとえば英語の論文ではhydrogen rich water」(水素が豊富な水)と記されています。

 

水素水という「水」に意味があるわけではない

「水素分子を溶かし込んだ水が水素水」ということなので、水そのものに何らかの意味や特徴があるわけではありません。

たとえば、

  • 砂糖を溶け込ませた「砂糖水」をなめると甘いのは、水が甘くなったわけではなく「水に溶け込んだ砂糖」が甘い
  • 塩を溶け込ませた「塩水」をなめるとしょっぱいのは、水がしょっぱいわけではなく「水に溶け込んだ塩」がしょっぱい

このような例と同じですね。

水素水という「水そのもの」に何か意味があるわけではなく、そこに溶け込んでいる水素分子の働きが注目されているわけです。

水はあくまでも「水素分子を運ぶ媒体」でしかありません。

 

「信じるもの」でもなく、ちゃんと測定できる

「〇〇水がすごい!」というと、たとえば波動水みたいなあやしいイメージをもたれることもあるかもしれませんが、水素水はその定義からして「溶け込んでいる水素分子の濃度を測定できる、計測可能な実体のあるもの」なのです。

 

「水素水」について誤った理解をしないための注意ポイント

水素水に溶け込んでいるのは水素分子(H2)。水素イオン(H+)ではない

「イオン」というのは「電気的に中性な状態」から電子が増えたり減ったりすることで電気(電荷)を帯びた状態のものをいいます。

水素イオンもそのひとつですね。

水素イオンが溶け込んだ水は酸性になることから「水素水も酸性になるの?」という疑問をもたれることもあるようですが、水素(H2)は水にとけてもイオン(H+)になりません。

そのため水素分子が溶け込んだだけの「水素水」も中性になります。

 

水を電気分解したときに陰極側にできる水「アルカリイオン水」には水素分子がいくらか含まれるため「電解水素水」と呼ばれることがありますが、アルカリイオン水は電気分解の関係でアルカリ性になります。

(この方法でつくられる「電解水素水」は、水素濃度が最高でも0.3ppm程度[飲用の場合] と低くなってしまうという特徴があります。)

 

水素原子(H)を溶け込ませているという「活性水素水」と水素分子(H2 )を溶け込ませた「水素水」はまったくの別モノ

九州大学の白畑教授という方が研究されている『活性水素水』という概念があります。

水素水と同じように「体内の活性酸素を消去できる」とされているものが、この『活性水素水』に含まれるのは水素分子(H2)ではなく原子状水素(H)とされています。

「H2もHも同じ水素なんだから同じものなのでは?」と思われるかもしれませんが、この2つの性質はまったく異なります。

原子状水素(H)は非常に短時間しか存在できないため、そもそも活性水素水というものが本当に存在するのか?という疑問があります。

日本医科大学の太田教授らが2007年5月に「Nature Medicine」誌に発表した論文以降さかんになった「水素分子の医学研究」と「活性水素水」はまったく関係ないことを覚えておいてください。

 

「水(H2O)にはもともと水素(H2)が含まれてるんだから水素水なんて意味はない」は誤り

水の化学式:H2Oのなかに「H2」が含まれることから、

「水にはもともと水素が含まれてるんだから、水素水という概念じたい無意味だ」

という話がネット上にありました。

化学式だけ見るとそのように考えてしまうのもわからなくはありませんが、「H2O」と「H2」はまったく別の物質であり、性質もまったく異なるものです。

水分子(H2O)のあいだに水素分子(H2)が漂っていることに意味があり、この水素分子(H2)が水(H2O)を媒体にして体内にはこばれることによって、さまざまな効果を発揮してくれることになります。

 

「高濃度」の基準が決まっていないという問題も

現在医学研究がすすめられれている「水素水」の定義について見てきましたが、実はひとつ問題が残っています。

それは「水素分子が高濃度に含まれているのが水素水」とう定義にあった「高濃度」がどれくらい濃度か決まっていないという点です。

そのためほとんど水素分子が含まれていないのに「うちの商品は水素水です」といって販売してしまうというよろしくない業者の存在を許してしまっている状況があります。

 

水素濃度は0.5ppm〜0.8ppm以上を目安に

動物実験や臨床試験の結果から、0.5ppm〜0.8ppm以上だと効果が期待できるだろうといわれていますが、現状水素水の定義に「濃度」は含まれていません。

今後、より安心して水素水を購入できるように、このあたりの規定がもうけられていくことを期待したいですね。

 

 

 

 

 

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