水素水をその場で作って飲める「水素水サーバー」には、大きくわけて
- 卓上型
- 設置型
の2種類にわけられます。
そして設置型の水素水サーバーのなかでも
- 「ウォーターサーバー型」:一般的なウォーターサーバーのように、タンクに入った水を設置する
- 「水道直結型」:家庭の水道を利用する(簡単な工事が必用)
の2つのタイプがあります。
今回はその「水道直結型」の代表的な製品である「H2ガウラ」について詳しくご紹介してみたいと思います。
まず・・水道直結型のメリットとデメリットについて確認
まず「H2ガウラ」に代表される水道直結型の水素水サーバーのメリットとデメリットについて確認しておきましょう。
まずメリットとしてあげられるのは・・・
■ 水を汲んだり、ボトルを変えたりしなくても、いつでも好きなだけ水素水を利用できる
■ 水道水を使うので、ウォーターサーバーのように改めて水を購入する必要がない
このようなポイントがあげられます。
逆にデメリットとしては・・・
■ ある程度の設置場所が必要
■ 設置するときに水道をつなぐ簡単な工事が必要
といった点があげられます。
簡単にまとめると、
「設置さえ出来てしまえばあとはもっとも手軽に毎日好きなだけ水素水を飲んだり利用したりできる」
というのが水道直結型水素水サーバーの特徴だといえるでしょう。
業務用レベルの最強水素水サーバー「H2ガウラ」の他にはない特長とは・・?
H2ガウラの製造・販売元である株式会社ガウラは、これまでの日本全国のフィットネスクラブ等への水素水サーバー導入実績が国内ナンバーワンの会社です。
そんな株式会社ガウラが開発した本格的な家庭用の水素水サーバー「H2ガウラ」には、これまでの一般的な家庭用水素水サーバーにはない大きな特長があります。
それが、「ワンパス式」という水素水の生成方法です。
水素水サーバーH2ガウラの特長「ワンバス式水素水生成」
この図のとおり、これまでの電気分解を利用した水素水サーバーは、発生した水素をタンク内で循環させて水素濃度をあげていく方式でした。
そのため水素濃度が「濃い部分」「薄い部分」のバラつきが生じやすく、濃度が安定しなかったんですね。
それにたいして「H2ガウラ」では、水の出口付近でその都度その都度水素を加えていくため、次のようなメリットがあります。
■ 水素濃度が安定する
■ 溶存させた(溶けこませた)水素濃度1.0ppmの他に、そのまま気体としての水素を気泡にして注入できるので、すぐに飲めば数字にして20,000ppmもの水素をからだにとりいれることができる
■ 水素を発生させるのに常に機械が作動する必要がないため、冷蔵庫のような低音の作動音がほとんどなく、静か
このように毎日使うことを考えると、他の水素水サーバーとはかなり差がつくこれだけの大きなメリットが生じるんですね。
これらのポイントだけでも家庭用水素水サーバーとしてのH2ガウラの性能の高さを伺い知ることができます。
H2ガウラは思ったよりスリムでコンパクト!
H2ガウラのもうひとつの特長として、一般的な水素水サーバーやウォーターサーバーに比べるとコンパクトだという点があげられます。
H2ガウラのサイズを確認してみると・・
幅 250mm x 奥行き 370mm x 高さ 1140mm
となっています。
比較対象として、コンパクトなウォーターサーバーとして人気がある「フレシャス」のサイズを見てみると、
幅300mm×奥行き340mm×高さ1225mm
となっています。
コンパクトといわれているウォーターサーバーと比べると、奥行きこそ3cm大きくなっていますが、幅は5cmもH2ガウラのほうがコンパクトになっています。
フレシャスの30cmより5cmも狭い、幅25cmってかなりコンパクトですよね。。
ちなみに「すきま家具」でよくあるサイズが幅30cm,A4サイズの短いほうの幅が21cmです。
実際に設置場所を考えるとき、この「横幅のコンパクトさ」は大きな意味を持ってくると思います。
ガウラの開発・販売元「株式会社ガウラ」は水素水サーバーの導入・メンテンナンス実績N0.1
水素水サーバーのような大がかりな機械を導入するときは、そのメーカーがどういう会社なのか?信頼できる会社なのかどうか?といった点も、製品を選ぶ大きなポイントになります。
そういう意味ではH2ガウラの製造・販売元である「株式会社ガウラ」は、これまで日本全国のフィットネスクラブ・スポーツクラブなどに水素水サーバーを導入してきた実績がNo.1の会社なので、実績面からの信頼性は文句なしといえます。
またこれが意味するのは「導入」だけでなく「日々のメンテナンス」の実績もあるということです。
長く使い続けることを考えると、日々のメンテナンス実績もある会社の水素水サーバーであれば何かあったときの安心感が違いますよね。
H2ガウラを導入するにあたって、心配な点は?
ここまではH2ガウラのよい点ばかりを見てきましたが、導入するにあたっては心配な点もあります。ここではその点を確認してみましょう。
1.水道直結型の水素水サーバーは設置工事は大変じゃないの?
H2ガウラを設置するときは、シンクの下などにある水道管に分岐金具をつけてH2ガウラのほうへ水を送れるようにします。(今使用している水道の蛇口はそのまま使えます。)
この工事がどれくらい大変になるのかは状況によって異なるため、正直やってみないとわからない点が大きいと思います。
ただ、ガウラの公式ページによると、
■ 自分でもできなくはない
■ 自分でやる場合の大変さは、ウォシュレットを設置するときのレベル
ということです。
ウォシュレットの設置は私も挑戦したことがありますが、まあまあ大変でしたができなくはなかったです。
もちろん各家庭によって状況が違うのでいちがいにいえないかもしれませんが、難しい場合は業者に依頼することもできるようになっています。
これまでの実績によると
「給水管から50mほど離れた場所へ設置したこともある」
とのことなので、設置についてそれほど心配する必要はないのではないでしょうか?
■【参考:業者に依頼した場合の施工例】
基本工事だけですと9,000円〜ですが、穴あけ加工など必要な場合は状況により費用は変わってきます。
ちなみに工事の業者は自分で手配してもいいですし、ガウラに手配を依頼することもできます。
2.導入費用、レンタル方法、契約期間はどうなってるの?
H2ガウラは「レンタル」と「購入」の2通りの方法が選べます。
購入の場合:198,000円(税別)
(キャンペーン中で298,000円から10万円引きで販売中)
レンタルの場合:
[2年契約] 6,980円(税別)/毎月 +初期費用として別途6,980円(税別)
[3年契約] 5,980円(税別)/毎月 +初期費用として別途5,980円(税別)
3年以上使うことを考えると購入のほうがお得に見えますが、
「気軽にはじめられる」
「年1回のフィルター交換費用(税別12,000円)が無料」
「送料(購入の場合は5,000円〜7,000円かかる)が無料」
「もし2~3年後に新機種が出ていれば、新機種にチェンジできる」
といった点もあってか、レンタルのほうが人気があるそうです。
■購入の場合は「フィルター交換費用(年1回税別12,000円)」と「送料(5,000円〜7,000円)」がかかるので注意してください。
3.メンテナンスの方法・費用はどうなっているの?
水素水サーバーの気になるポイントのひとつであるメンテナンスについては、まず上記の「年に1回のフィルター交換」が必要になります。
そして日々のメンテナンスについては「自動クリーニング機能」があるため不要となっています。
万が一何かあった場合も、全国のスポーツクラブへの導入・メンテナンス実績が豊富なガウラに対応を依頼することができるので、メンテナンスについてはほとんど気をつかわずに使用できそうです。
【H2ガウラの基本データ】
水素濃度 | 1.0ppm + 28,000ppm |
冷水・温水の温度 | 冷水:4〜10℃ 温水:80〜90℃ 注)温水には水素は含まれません。 |
メンテナンス | 不要(全自動) 年1回フィルター交換のみ |
サイズ | 幅 250mm x 奥行き 370mm x 高さ 1140mm |
まとめ
ということで水道直結式の設置型水素水サーバー「H2ガウラ」について見てきました。いかがだったでしょうか?
個人的には今入手できる家庭用の設置型水素水サーバーのなかでは、性能や価格・メーカーの信頼性などから考えてナンバーワンの設置型水素水サーバーだと思います。
「設置型サーバーは大きすぎる」ようであればガウラミニという選択も
また、もし「やっぱり設置型は場所をとりすぎて厳しい」ということであれば、同じ株式会社ガウラが開発・販売している「ガウラmini」という卓上型の水素水サーバーもあります。
ちなみにうちで導入しているのはこの水素水サーバーです。
こちらは、
■ 温水が出ない
■ 水道水を自分でタンクにくみ入れる必要がある
という点がH2ガウラと異なりますが、「ワンパス式で安定した高濃度水素水(1.0ppm+28,000ppm)が飲める」という点に関しては同じです。
こちらも卓上水素水サーバーとしてはかなり製品力があり、またレンタルにも購入にも対応していますので、もしよかったら参考に見てみてください。