水素吸入器「H2メディカルパワー」シリーズ(MAKE MEDICAL)については、「超格安」「価格破壊」の水素吸入器として、
すごく安いけど、実際どうなんですか?
といったお問い合わせをスイスピに何度かいただいてきました。
これまでは記事にするまでもないかな・・という考えもあったのですが、お問い合わせが増えてきたため、現時点でどのように評価できるのか?について記事にまとめてみたいと思います。
結論からいうと・・・
↑こちらの記事の「水素吸入器を選ぶチェックポイント」に挙げている、「❽ メーカー・販売店の信頼性/アフターケア」の部分でちょっと不安があるのと、
実際の機械を見てみると、
という印象を持ったため、
個人的には購入検討候補にははいらないかな、、、人にもおすすめはしないかな、、、
と思ってます。
今回はH2メディカルパワーについてなぜそのように感じているのか、詳しくご紹介してみたいと思います。
「実際にMAKE MEDICALの水素吸入器を試された方」(Sさん)の生々しい体験談をスイスピ宛にいただきました。
記事の後半でその内容をご紹介していますので、こちらも参考にしてみてください。
>>先に実際に試されたSさんの体験談を見てみる
実際にメディカルパワーの水素吸入器にふれる機会がありました。
使いやすさ(使いづらさ)や水素吸入器としての特徴についても新たにご紹介していますので、こちらも参考にしてみてください。
>>メディカルパワーの水素吸入器としての特徴を見てみる
H2メディカルパワー(MAKE MEDICAL) シリーズ商品一覧
こちらがH2メディカルパワーのシリーズ商品一覧です。
品名 | 水素発生量/分 | 価格(税込) |
---|---|---|
MEGA600 | 600ml | 298,000円 |
MEGA1200 | 1200ml | 458,000円 |
MEGA2700 | 2700ml | 728,000円 |
MEGA3600 | 3600ml | 988,000円 |
MEGA 4800 | 4800ml | 1,280,000円 |
えー、、、やっぱり安すぎますね・・^^;
例えば、水素ガス免疫療法の赤木医師が使用されている「水素ガス発生量:1200ml/分」の「ハイセルベーターET100」という水素吸入器が税込2,420,000円ですから・・
▲ハイセルベーターET-100を使用されている、水素ガス免疫療法 赤木医師の著書
同じ水素ガス発生量「1200ml/分」の機器で比較すると、価格は約1/6になってしまいます。
他の機種も含め、この常識はずれの安さから「単純に『安すぎて不安』」という思いもありますが、それ以外に現在私がH2メディカルパワーを評価する上で気になっている点を見ていきたいと思います。
H2メディカルパワー(MAKE MEDICAL)について、安さ以外で気になっていること
個人的に水素吸入器を選ぶ際にもっとも大事だと思っているのが「メーカー/販売会社の信頼性・アフターケアへの信頼性」です。
水素ガスは目に見えず非常に拡散しやすいため、専門的な機関ですら「測定が非常に難しい」という特徴があり、機器の性能を評価するのが簡単ではありません。
いっぽうで「水素分子を生成させる」だけであれば機械そのものをつくるのはそれほど難しくなく、メーカーの質は玉石混交なんですよね。
また水素吸入器は水まわり・電気まわりを扱うので、万が一の故障やトラブル時の対応能力(アフターケア)もとても重要だと思っています。
そのための水素吸入器を扱う会社については・・
- 購入前のさまざまな疑問・質問に誠実に回答してくれるか?その姿勢があるか?
- 「売ったら売りっぱなし」ではなく、しっかりとしたアフターケア・対応をおこなう姿勢・体制がととのっているか?
- できるかぎり客観的な第三者機関によるデータ等が公開されているか?
これらのポイントをチェックするのが大事だと考えています。
このような前提をもとに、
現在、私がH2メディカルパワーについて安さ以外で気になっていることは以下の6点があります。
❶ 事業運営者が会社(法人)ではなく、住所はバーチャルオフィス?
H2メディカルパワーの販売ページには「販売社名」「会社概要」といった欄があります。
そこに表記されているのは「MAKE MEDICAL」という名称のみ。
https://make-medical.com/law/
株式会社や合同会社であれば「MAKE MEDICAL株式会社」とか「MAKE MEDICAL合同会社」といった表記になると思うのですが、そのようになっていません。
現在は別の会社からの名称変更により株式会社となっているようです。
参考)法人情報
また事業者の所在地を調べてみると、その住所はレンタルオフィス/バーチャルオフィスのビルの住所でした。
この点についても最近所在地が移転したようすで、現在はレンタルオフィスのビルではない住所に変わっています。マンションの一室のようですね。
❷ それで適切なアフターケアや修理ができる体制が整っているのか不安
H2メディカルパワーの販売ページには、
- 1年保証、無償修理
- 1ヶ月無料返品保証
といった文字が並んでいますが、このような事業運営者の登録状況を見る限り、実際にどんな工場でどのような修理や整備がおこなわれているのかが見えてこず、不安感は拭えないな・・と感じます。
❸ 公式サイトのQ&A「水素発生量の確認方法」の回答が答えになってない
「H2メディカルパワーはちゃんとした水素吸入器だ」ということを証明するためでしょうか、公式サイトのQ&Aには
「水素発生量を確認する方法」が紹介されています。
YouTubeにも同様の動画がアップされていますね。
ところがその「水素発生量を確認する具体的な方法」を見てみると・・・
はい あります。
(引用元:https://make-medical.com/faq)
ペットボトルに520ccの水を入れて、水を満たした洗面器に
水を入れたペットボトルを逆さに入れます。
その状態で、吸入管の先をペットボトル内に入れてください。
スマホ等でストップウォッチを準備し
水素吸入器のスイッチを入れると同時にストップウオッチを
スタートします。
水素が発生すると、ペットボトル内の水が水素ガスと入れ替わります。
1分ほどでペットボトル内の水がすべて水素ガスと入れ替わります。
約1分で520mlの水素が発生したことになります。
この方法で、たしかに「なんらかの気体が1分間に520cc出ている」ことは証明できるんですが、それが水素だという証明にはまったくなっていないんですよね。。。
たしかに。。
このようなツッコミどころがある業者さんから、水素吸入器を安心して購入するのはむずかしいな・・と個人的には感じます。
❹ 公式サイトのQ&A「水素濃度を確認できますか?」の回答も答えになってない
「出ているガスは、間違いなく水素だ」ということを確認するためには、ガスの水素濃度を確認するのが一番です。
そこでQ&Aにも『水素濃度を確認できますか?』という項目があったのですが、その回答を見ると・・・
水素ガス測定器で測定できますが、高額です。
(引用元:https://make-medical.com/faq)
8万円ほどします。
え、これで終わり・・??
これは8万円の測定器をお客さんのほうで購入して測ってね、ということでしょうか。。
またこれはYouTubeですが、「実際に測定器で測定したら99.9%の水素濃度確認できました」という動画もありました。
これはこれで素晴らしいことだと思うのですが、水素ガスの測定は専門機関でも難しいということを聞いていますので、できれば使用している「水素ガス測定器の機種名」あたりもあきらかにしてほしいなと思います。
映像からはけっこう簡易的な測定器では・・?という印象を持ってしまいました。
❺ 第三者機関による水素ガス発生量・水素濃度などのデータは見当たらない
このような状況なので当然かもしれませんが、第三者機関による水素ガス発生量や水素濃度のデータは見つけることができませんでした。
❻ 水素発生量が多すぎると健康被害の可能性も考えられるのに、その注意喚起がまったくされていない
先ほどご紹介したとおり、H2メディカルパワーのMEGA4800という機種は「毎分4800mlの水素ガスを発生」ということになっています。
ガン治療に使用されているハイセルベーターET100ですら「水素ガス発生量:1200ml/分」なので、桁違いの量ですよね。
水素は副作用がなく、摂りすぎた水素は身体から排出されるので、
吸入する水素ガスの量は多ければ多いほどいいんじゃない?
水素を吸いすぎたとしても害はないよね??
・・と思われるかもしれませんが、
「水素吸入」という【呼吸に関係する水素摂取】については、「多ければ多いほどよい」「多すぎても問題ない」とは言えないんです。
台湾のニュースで指摘「水素ガス量が多いと、酸素欠乏症の危険」
台湾製の水素吸入器「シェルスラン」の記事でもご紹介しましたが、水素製品関連の技術は日本よりも台湾のほうが進んでおり、台湾でも多くの水素吸入器が販売されています。
そんな台湾で、
「鼻からカニューラを使って吸入する水素ガスの量が多すぎる場合、酸素欠乏症になってしまい、さまざまな健康被害が起きる可能性がある」
という指摘がTVニュースで放映されています。
氫氣機(純氫機) 廠商不告訴你的事, 呼吸氫 一定要補充足夠氧氣才安全, 要命疾病都是體內 缺氧 惹禍! https://t.co/ryY6CicZ9l
— 氫分子醫學 氫美氧生機 氫水 水素水 (@H2Biomed) March 12, 2020
「酸素も吸うから大丈夫」とも一概には言えない
また、「酸素もいっしょに吸えるので酸欠の心配はない」という考えもあるかもしれませんが、「酸素吸入」は医療行為であり、
肺が健康な人にとっては、肺を傷めるなど害になる可能性もあるので注意が必要
という話もあり、安易に考えていいことではないと思います。
(参考:酸素は体にいい?|さとみクリニック)
人が1分間に吸う空気の量は6,000cc(6,000ml)くらいだといわれています。
ですのでH2メディカルパワーの水素吸入器については、明らかに
鼻からカニューラを使って吸入する水素ガスの量が多すぎる可能性
について気をつける必要があると思うのですが、そのことについての注意喚起のようなものがまったくされていません。
これは小さくない問題だと思いますので、くれぐれも
吸入する水素ガスの量は多ければ多いほどいいんでしょ?
という短絡的な考えから水素吸入器を選ばれることのないようにしてほしいと思っています。
実際の機器を確認してみた(使い勝手は厳しそう・・)
とあるきっかけがあり、実際に「H2メディカルパワー MEGA600」(水素ガス発生量毎分600mlのタイプ)の実機に触れ、取り扱い説明書を見る機会がありました。
「実際にどんな水素吸入器なのか?」という点についてある程度把握できましたので、ご紹介してみたいと思います。
以下に主な特徴をご紹介します。
- 使用できる精製水はなぜかメーカーが指定されている(通常は【日本薬局方】の精製水であれば大丈夫なことがほとんど)
- 初回使用時には約20リットルの精製水が必要(!)
- 5日間使用しないときは、機器に入っている精製水をすべて交換する必要あり
- 50時間使用するごとに、機器に入っている精製水をすべて交換する必要あり
- 機器を移動する場合、機器に入っている精製水をすべて空にする必要あり
- 3時間連続で運転した場合、高温になったタンク内の水の温度を下げるために1時間以上停止することが必要
- それにも関わらず、機器のタイマーは「5時間まで設定可」となっている
- 高温になるのを避けるため、壁から10cm以上離して設置し、30度以上の環境で使用しないように
- 使用後は、タンク内の水が高温になっている
- 水素と酸素の同時吸入をすすめるが、「自己責任で」との記載
20リットルもの水を入れたり入れ替えたりって・・大変そう・・・
私がとくに気になったのは、
- 使用すると高温になりやすい点
- ひんぱんに大量の水を入れ替える必要がある点
- 水素酸素の同時吸入について「自己責任で」と言及されている点
の3つです。
少し詳しく見てみましょう。
❶ 使用すると高温になりやすい
通常、高出力の水素吸入器は連続運転時間も長く、8時間以上というのが多いです。
そのためには、機体の温度が上がらないような様々な工夫がされているわけですが、メディカルパワーの場合、
「高温になるので3時間運転したら1時間以上休みが必要」
「運転後は中の水が高温になっているので注意が必要」
など、かなり温度が上がりやすいようです。
高温になることは機器の寿命にも影響する
一般論ですが、機器が高温になりやすいということは、内部の部品もその影響を受けやすく、不具合の可能性も高くなると思います。
長い目で見たときに、「高温になりやすい」という特徴はあまり良いものとはいえませんね。
❷ひんぱんに大量の水を入れ替える必要がある
初回使用時に20リットルもの精製水が必要なのも驚きですが、わずか50時間の使用ですべての精製水を入れ替える必要があるというのもかなりの負担だと思います。
「ひんぱんに水を入れ替える必要がある」理由は、精製水の純度が落ちていくためですが、質のよい水素吸入器の場合、
「精製水の純度を保つためのイオンフィルター(脱イオンフィルター)」
が備わっていて、精製水をしょっちゅう入れ替える必要がなくなっています。
シェルスランシリーズなどはその代表ですね。
毎日水素吸入を続けるうえでは、「毎日吸入を続けるための負担が少ない」というのも大切な要素です。
メディカルパワーは安価かもしれませんが、その代わりにこういった「使いやすさ・続けやすさ」を犠牲にしているとも言えますね。
❸ 水素酸素の同時吸入について「自己責任で」と言及
先ほど書いたとおり、「数千ml/分を超えるようなあまりに大量の水素ガス吸入は、酸欠のリスクを考慮する必要がある」と言われています。
その解決法として「酸素を同時に吸えばいい」という考え方は理解できるのですが、酸素吸入は医療行為であり、むやみに行うと肺へのダメージなどのリスクがあると主張する医師もいらっしゃいます。
(参考:酸素は体にいい?|さとみクリニック)
そういったリスクを知ってか知らずか、メディカルパワーの説明書には
「自己責任にてご判断をお願いします」
との記載がありました。
がん治療に使用されているハイセルベーターなどよりも水素ガス発生量が多い大出力の機器を取り扱う業者としては、もう少し責任感を持って販売してほしいな・・という感想です。
Sさんの体験談|MAKE MEDICALで水素吸入器H2メディカルパワーを試してみた結果
さて先日、「実際にMAKE MEDICALの水素吸入器を試された方」(Sさん)の生々しい体験談をスイスピ宛にいただきました。
MAKE MEDICALを検討されている方の助けになれば・・
ということで記事でのシェアに快く同意していただけたので、ここでその内容をお伝えしてみたいと思います。
Sさんは現代医学では治療法のない目のご病気を患っていらっしゃり、「すこしでも効果があれば」ということで水素吸入を検討されていました。
その中でMAKE MEDICALの水素吸入器に興味をもたれ、まずレンタル前に実機を試したいとMAKE MEDICALに向かわれたとのこと。
以下、順を追ってSさんの体験談を見ていってみましょう。
「規模が小さいのかな・・」
まずレンタルをする前に実機を試したいと思いたいお店に伺ったのですが、カーテンに仕切られただけの空間で、その隣で女性2名が荷物をドッタンバッタンしてまして・・・
話を聞いたら機器をそこでチェックして発送しているらしく、そこでちょっと怪しいなぁと・・でも規模が小さい会社なのかなぁと思いつつ・・
「規模が小さい会社なのかな」と思われたとのことですが、MAKE MEDICALもともとの所在地は「レンタルオフィス・バーチャルオフィス」の住所でした。
現在は引っ越しされたのか、あるマンションの部屋に移っています。
いずれにしても規模はかなり小さそうですね。
また先ほど指摘したように、公式サイトの概要欄に「◯◯株式会社」といった表記がもともとなかったため、かなり小さい規模で事業をされていると思われます。
MEGA2400をレンタル契約
MEGA4800とMEGA2400を試したのですが、MEGA4800の方は風量が凄く、睡眠時ではとても出来ないですし、ゴーグルも不可能でした。
あと最初、カニューラから水が吹き出しておりなかなか吸入できずでした。
1時間ほど試し、目の改善が目的だったため、水素と酸素を別々に分けられる利点を感じMEGA2400をレンタルしようと思い試しに1ヶ月契約しました。
なるほど、発生量が多すぎると風量も大きくなって長時間吸入しづらいというデメリットもあるんですね・・。
MAKE MEDICALの水素吸入器「H2メディカルパワー」は毎分の水素ガス発生量が600ml/分〜4800ml/分まで5つのラインナップがあります。
人の毎分の呼吸量が6,000ml/分であることから、多すぎる水素吸入量については酸欠のリスクなど気をつけるべき点もあると思うのですが、そのあたりの注意喚起がまったくされていないことに個人的には疑問を持っています。
また慶應義塾大学の研究で「毎分250ml/分の吸入で治療効果のあった血中水素濃度に達する」というものがあり、実際にこの研究に基づいて「水素ガス発生量:250ml/分」を採用している200万円以上する業務用水素吸入器もあったりします。
「水素ガス発生量は多ければ多いほどいいのか?」という点については慎重になる必要があると個人的には考えています。
水素ガス発生量について、詳しくはこちらの記事が参考になります。
また(いろいろな方からの情報によると)MAKE MEDICALでは「〇〇には◯◯ml/分以上の水素吸入器がいい」といった話をユーザーさんの問い合わせに対してされているようですが、
- 水素吸入については「◯◯といった症状には水素ガス発生量◯◯ml/分以上が必要」といったことはまだまったくわかっていない
- 多ければ多いほどよいとは必ずしも言えない
という点については強調しておきたいと思います。
では次に契約後に起こったことを見ていってみましょう。
精製水の指定が・・
精製水は別途他社に頼むよう言われ、アドレスを送られたのですが、どれかわからなかったためスクショを送りこれですが?と質問したのですが・・
写真のであってると言われつつも、何かおかしいと思い再度、問い合わせをしたら・・
結局違ってたのか!?という・・
機器が届いてみて
そして機器が届いたのですが
お荷物お受取時のお願い
包装箱に損傷がないかご確認いただけますでしょうか
損傷のないことをご確認の上、受領サインをお願い申し上げます。受領サインされますと、運送中の破損による保証は面積となりますのでご注意くださいませ。
このように言われていたので、届いた際に梱包箱をみたら・・
段ボールが穴だらけでしたので、お伝えしたところ佐川さんにクレームを入れると・・
詳しく聞きもしないでこの様な言い方に違和感があり・・
梱包箱にラップが巻かれていたのですが、ラップには穴がなく元から箱に穴があいていたのでは?と運送会社に勤めてる家族が言うので
このように聞いたら、
「そうみたいですね」って・・文面からもう・・
商品を開けてみたところ・・
そして開けてみたのですが、使用してないのに使用時間が表示されており・・
リセット処理をしないで送ったと‥段ボールの件も合わせてずさんな管理してるのがもう・・
・・・・・
個人的には句読点や日本語のあやうさも気になるわ・・
そして使用4日目
そして4日後に壊れました
使用しようとしたら水素の排出口から水が溢れて、止まらないので中に入っている水をバケツに移して止めました。
返品の手続き
というわけで返品の申し出をされたSさんですが、返品の手続きをすすめているなかでも、
謝ることすらしないで、しかもウチはわるくないもんな文面丸出して・・もう薄々ヤバい会社なのは察してましたが 最悪な対応でした。
・・と、なかなか誠意ある対応はしてもらえなかったということでした。
その他、Sさんが感じたこと
あと細かいことを挙げると、
公式サイトの誤字、脱字が多すぎる、機器などの大事な数字すら間違ってる。
届いた取り扱い説明書も(ホチキスでとめただけ)同じ文面が重複してたりと、目に余る感じでした。
そして、もっと驚きだったのが50時間で精製水をぜんぶ交換してくれと書かれており、機器の下からコルクみたいな線を抜いて水を抜くんですが、その際大量の水を捨てるので(5リットル以上)すごい重労働でした・・
これを毎回やらせるのかと・・
しかも水を入れる際に灯油ポンプを使うように言われたんですが、丸出しの灯油ポンプで毎回、水を入れ替えて、汚くないか??と。
なぜ、水を抜く必要があるのかと調べたら説明書に水に不純物が含まれて機器が故障するのを防ぐためです、とあったのですが丸出しのポンプ使う方が汚いよ!!!と
灯油ポンプというのはこういうのですね。
たしかにこれで精製水を扱うのはちょっとどうなんだろう・・
Sさんは最後に、
私含め、水素を試す方は身体をよくしたい、またはすがりつくような思いを抱えてる方もたくさんいらっしゃると思うので正直、その気持ちを踏みにじる会社は淘汰されて欲しいです。
とおっしゃっていました。
まとめ
ということで以上の内容から、現状では
個人的にはH2メディカルパワーシリーズは購入候補には入らないし、人にもおすすめはしないかな・・
と感じています。
もちろん価値観は人それぞれで、「品質や信頼性、アフターケアよりも安さがいちばん!」という考え方もあるかもしれません。
でも、大切な私たちの身体や健康のために水素を摂り入れてるんだ・・ということを考えると、そのための機械を扱う事業者にも安心感や信頼性を求めたいな、と思います。
水素吸入器を検討している方にとって、少しでも参考になれば幸いです。
家庭用水素吸入器の選び方についてはこちらのページでまとめてあります。
- 価格が安い
- 高温になりやすく、耐久性と取り扱いのしやすさに疑問あり
- 初回使用時に20Lもの大量の水が必要
- 運転50時間ごとに大量の水を出し入れする必要があり、負担がかかる
- 販売者の専門性と信頼性が今ひとつ