今回は「家庭用卓上型水素水サーバー」のひとつ、『ピュアラスミニ』について掘り下げて検証してみたいと思います。
- 販売価格は高め
- 卓上型には珍しい「冷水機能」つき
- 電極が飲み水に触れない「非接触式」の水素水生成方法
こんな特徴のある「H2サーバー ピュアラスミニ」。
他の卓上水素水サーバーと比べてどうなのでしょうか?
ピュアラスミニの製造販売会社「ドクターズチョイス」ってどんな会社?
高価な水素水サーバーを選ぶうえでは「どんなメーカーがつくってるのか?」という点は気になりますよね。
まずピュアラスミニをつくっている「ドクターズチョイス株式会社」がどんな会社なのかチェックしてみましょう。
医療機関とも連携し、サプリ等を開発しているOEM会社
こちらの公式サイトをみてみると、
- 付属の医療機関をもち、医療現場と連携した研究開発をすすめている
- 化粧品や健康食品・サプリなどのOEM会社
- 水素サプリや水素入浴剤など、水素関連製品も開発している
ということがわかります。
化粧品や健康食品をつくっている会社は多くありますが、「付属の医療機関をもち、連携して研究開発をすすめている」という点は、メーカーとしてかなり信頼できるポイントだと思います。
「医療機関トップシェア」なのも魅力
また、付属の医療機関に限らず、全国でドクターズチョイスの水素水サーバーを導入する医療機関がどんどん増えているそうです。
水素水サーバーの「製品としての信頼性」も非常に高いレベルにあることがうかがえます。
ピュアラスミニの「卓上水素水サーバー」としての特徴は?
ではピュアラスミニの特徴についてみていきましょう。
まずピュアラスミニの特徴といえるポイントを確認してみます。
- 冷水機能がついている(他の機種は常温のみ)
- 水素濃度が高い
- 水素水ができるまでの待ち時間は少し必要(8分)
- 電気分解用の電極が飲み水に接触しない「非接触式」
ピュアラスミニの機能面での評価ポイントはこの4つになります。
ピュアラスミニと同じ卓上水素水サーバー「ガウラミニ」「ルルド」「ルルドハイドロフィクス」「アキュエラブルー」などとも比較しながら、ひとつずつ詳しくみていきましょう。
1.卓上水素水サーバーでは珍しい「冷水機能」つき
「ガウラミニ」「ルルド」「ルルドハイドロフィクス」「アキュエラブルー」
これら代表的な卓上水素水サーバーは、どれも水素水は「常温のみ」になります。
一般的にはウォーターサーバーのような「設置型」の水素水サーバーは「温水・冷水機能」がついていますが、卓上型は常温のみの製品がほとんどなんですね。
ピュアラスミニはこの点差別化されていて、「冷水機能」によって冷たい水素水を飲むことができます。
冷水機能はついていたほうがいい?私自身の経験によると・・
私自身は冷水機能のない「ガウラミニ」を使用しています。
うちの場合は、水素水サーバー導入の目的が「家族全員が水素水を好きなだけ飲めること」なのでとくに常温のみでも気にならない、という判断でガウラミニを選びました。
「常温のみ」で困ったことはほとんどありませんが、ひとつ、暑い夏の日にはこまめに水を入れ替える必要がある、というのはデメリットかもしれません。
ピュアラスミニのように冷水機能がついていれば、水が保冷されているので水を入れっぱなしでも気にならないと思います。
2.水素濃度が高めなピュアラスミニ
ピュアラスミニの水素濃度は、他の卓上水素水サーバーに比べても十分高いほうになっています。
水素濃度と生成時間 | 貯水容量 | |
ピュアラスミニ | 1.2-1.6ppm / 8分 | 〜2.3L |
ガウラミニ | 1.0ppm / 待ち時間なし | 〜4L |
ルルド | 1.2ppm / 30分 | 〜1.8L |
ルルドハイドロフィクス | 1.2ppm / 30分 (500mlであれば10分) | 〜1.5L |
アキュエラブルー | 1.0ppm / 40秒 1.6ppm / 5分 | 〜0.8L |
ピュアラスミニの水素濃度は高い方ですが、卓上水素水サーバーは基本的にどれも十分な水素濃度がありますね。
それ以外の「待ち時間」や「貯水容量」といった使い勝手の違いが選ぶポイントになってくると思います。
3.ピュアラスミニの水素水生成までの待ち時間は8分
毎日使う上で気になる「水素水生成までの時間」ですが、ピュアラスミニの場合は8分で1.2~1.6ppmの水素水を生成できます。
上の表でわかるとおり、待ち時間については卓上水素水サーバー各機種によってけっこう違いがあります。
「待ち時間なし」のガウラミニほどではありませんが、生成時間8分で2.3L貯水(しかも冷蔵保存)できるというのは十分な機能といえるかもしれません。
4.安心度が高い?「電極非接触式」
電気分解式の水素水サーバーのなかには、電極が飲み水に浸かりっぱなしになっている機種があります。
このことから電極の金属イオンが飲み水に溶け出してしまう危険性を指摘されるケースがあります。
この「危険性」が本当なのか?については
実際にどの程度の金属イオンが溶け出すのか、あるいは溶け出さないのか、については不明
仮に溶け出した場合、微量の金属イオンを長期にわたって継続摂取した場合のリスクがあるかどうかはわからない(そのような研究がこれまでにない)
このような理由から「リスクが本当にあるかどうかはわからない」というのが現状の結論といえます。
が、「電極が飲み水に接触しない」のであればリスクの可能性そのものをゼロにできます。
ピュアラスミニは「電気分解のための電極が、飲み水に接触しない」方式をとっていますので、金属イオンの影響を心配する人でも安心して使えるといえます。
ピュアラスミニの機能面をまとめると・・
さて、ここまでピュアラスミニの機能面の特徴をみてきました。
もう一度まとめると、
- 卓上型には珍しい「冷水機能つき」
- 生成時間8分で1.2-1.6ppmの水素水を2.3L貯められる
- 電極が飲み水に接触しない安心度の高さ
こんなかんじですね。
個人的には「冷水機能」の必要性をどう判断するか?という点が「ピュアラスミニを選ぶかどうか」のいちばんのポイントになると思います。
注意!ピュアラスミニに「水道水の浄水機能」はありません
一点注意事項として、ピュアラスミニには水道水のろ過・浄水機能はありません。
「水道水を飲んでもいい」というのでない限り、ミネラルウォーターや浄水器を通した水などを用意する必要があります。
ピュアラスミニの容量は2.3Lなので、2Lのペットボトルを1本ずつ補充するイメージですね。
卓上水素水サーバーのなかで「水道水の浄水機能」がついているものとしては
・ガウラミニ(浄水フィルター内蔵。1年に1回フィルター交換)
・ルルドハイドロフィクス(※別売りの浄水フィルターが必要。4ヶ月ごとに交換)
この2機種があります。
「水道水をそのまま使いたい」という方であればこの2機種を検討されるとよいでしょう。
ピュアラスミニと他機種の比較|設置場所や価格について
水素水サーバーを選ぶ大きなポイントである「設置場所」(製品の大きさ)と「価格」についても他の機種を比較しておきましょう。
設置場所(大きさ)の比較
各卓上水素水サーバーのサイズを比較すると次のようになります。
ご覧のようにピュアラスミニのサイズ感は際立って大きいです。
設置場所についてはよく確認したほうがよいでしょう。
ちなみに「ガウラミニ」をキッチンに置いた画像がありますので、サイズ感を確認する参考にしてみてください。
価格の比較
価格の比較は以下のようになります。
品名 | 販売価格(税別) | レンタル価格(税別) |
ピュアラスミニ | 268,200円 | |
ガウラミニ | 148,000円 | 4,980円 / 月(3年契約) |
ルルド | 148,000円 | |
ルルドハイドロフィクス | 142,800円 | |
アキュエラブルー | 284,000円 |
「冷水機能」がついていることもあってか、ピュアラスミニは卓上水素水サーバーのなかでは高価な部類に入りますね。
冷水機能があったほうがいいかな?と考えている方も、価格とのバランスで判断が変わるかもしれません。
まとめ
以上、今回は家庭用卓上水槽水サーバーのひとつ「ピュアラスミニ」について詳しく検証してみました。
大きな特徴である「冷水機能」は暑い夏のあいだは重宝すると思います。
いっぽうで、
- 「サイズが大きいこと」
- 「水道水の浄水機能がついていないこと」
- 「価格」
この3点が気になる方もいるでしょう。
より詳しい製品資料が「ピュアラスミニ」の公式サイトから無料で取り寄せできますので、興味がある方は確認してみてくださいね。
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