「自宅の水素水サーバーでつくった水素水を持ち出したい」
「スポーツジムの水素水サーバーの水素水を持ち帰りたい」
こんなとき、どんな容器に水素水を入れればいいのでしょうか?
今回は水素水の理想的な容器について検証してみましょう。
水素分子は小さく軽く抜けやすい
宇宙一小さく、「真空中では時速6,000km」ものスピードで動き回る水素分子。
プラスチック製のペットボトルでは、この水素分子を閉じ込めることはできません。
ペットボトル容器で販売されている自称「水素水」は水素がほとんど入っていないので買わないでくださいね・・
水素分子を閉じ込められる容器の材質は?
金属であればプラスチックよりは水素分子を閉じ込めることができます。
なかでももっとも優れた材質がアルミニウムです。
(スチール・ステンレスも悪くありませんが、スチールやステンレスよりはアルミのほうが優れています)
実際、販売されている商品をみてもほとんどが「アルミパウチ」または「アルミ缶」です。
缶やボトルの場合・・空気のスキマがあるとそこに水素は抜けていく
「アルミ」が水素水の容器の材質としてはベストなわけですが、商品としてみかけるのはアルミ缶よりもアルミパウチのほうが多いですよね。
これにも理由があって、アルミ缶の場合は容器のなかに空気が入っているスキマ部分があります。
缶入り飲料を振ると「ちゃぷっちゃぷっ」となるのはこのスキマがあるからですね。
水素分子はこのスキマの空気にも抜けていってしまうので、「空気のスキマもなく密閉している」アルミパウチのほうが優れているわけです。
アルミパウチは「空気を抜いて締めなおせる」というメリットも
またアルミパウチは柔らかい部分の上にキャップがついているので、一度開封した後でも「空気を抜いてキャップを締めなおす」ことができます。
アルミパウチ入りの水素水は500mlが標準なので「一度に飲みきれない」ということもありますが、そんなときでも「空気を抜いてキャップを締めなおす」ことで、
24〜48時間後でも90%の水素をキープ
することができるんですね。
これらの点から考えると、「水素水の保存容器はアルミパウチがベスト」ということがわかります。
市販の水素水保存用容器を比較してみると・・
では市販の「水素水保存用の容器」にどんなものがあるのか確認してみましょう。
アルミボトルの水素水容器
こちらは水素水保存用のアルミボトルです。
ステンレス製のボトルよりは水素は抜けにくいといえますが、ボトルタイプは、
「空気を抜いて保存できない」
「空気を抜いて締めなおすことができない」
というデメリットがあります。
アルミパウチに比べると水素は抜けやすくなりますね。
アルミパウチの水素水容器
「空気を抜いて真空状態にして締めなおすことができる」アルミパウチの保存容器が販売されています。
調べてみると水素水用のアルミパウチ保存容器はいくつかありましたが、amazonの口コミ評価が高かったのが、この「HWATER-BAG」でした。
これまでハジーのH2-BAGを使用していましたが、全く水素濃度保持効果がないので、これを試しに購入してみました。
(出典:amazonの販売ページ)
このHWATER-BAGでは、12時間で0.9ppmが0.7ppmに下がっただけで効果が期待できる事を試薬で確認しました。
今後1週間での保持効果を検証してみたいと思っています。
前のH2-BAGでは12時間で水素濃度がゼロになっていました。今後は水の杜さんからの購入にします。間違いなく☆5個です。
繰り返し使えます。
(出典:amazonの販売ページ)
両端にプラスチックのガイドが付いてるからなのかな?他の保存容器よりも繰り返し使えてる気がしますし、キャップが逆止弁になってて空気が入らないのもいいですね!価格も気に入りましたので☆5つにします
「12時間で0.2ppmさがるだけ」
「繰り返し使える」
ということで、水素水の保存容器としてはかなり優秀といえるんじゃないでしょうか?
まとめ
今回は水素水サーバーなどでつくった水素水を持ち歩くことができる保存容器についてみてみました。
まとめると、
アルミパウチ>アルミボトル>ステンレスボトル>ペットボトル(論外)
ということになります。
自宅に水素水サーバーがある方や、スポーツジムの水素水をどうやって持ち帰ろう?と迷われている方は参考にしてみてくださいね。