今回は人気の家庭用卓上水素水サーバー「ルルド」を参考に開発された、「ルルド ハイドロフィクス」についてご紹介してみます。
ユーザー1万人の声を集めて生まれたという新しい水素水サーバー、どのような点が進化しているのか、ぜひチェックしてみてください。
ルルド ハイドロフィクスを他の水素水サーバーと一覧で比較
まずはルルドハイドロフィクスを他の代表的な卓上水素水サーバー「ガウラミニ」「アキュエラブルー」と比較してみましょう。
『ルルド ハイドロフィクス』の特徴は従来の「ルルド」と同じものを含め、以下のようなポイントがあります。
【従来のルルドと共通の特徴】
■ 飲用水に、水素生成用の電極が触れない設計
■ 追い焚き機能で、一度水素水を作れば1.2ppmの濃度を維持できる
■ できあがった水素水を他の容器に移しても水素が抜けにくい
(12時間後でも80%キープ)
【ハイドロフィクス独自の特徴】
■ オプションの浄水フィルター(税別3,600円、4ヶ月ごと交換)で水道水も使えるようになる
■ オプションで「水素吸入」にも対応可能
■ 水素濃度がわかる「水素メーター」標準搭載
それではルルド ハイドロフィクスの特徴をひとつずつ詳しく見ていってみましょう。
ルルド ハイドロフィクスの特徴
1.飲用水に電極が触れない設計
多くの水素水サーバーでは電気分解によって水素を発生させていますが、飲用水に電気分解用の電極が触れるものがほとんどです。
電極が飲用水にふれるデメリットとして
■ 長期間にわたって使用した場合、金属イオンが水に溶け出す可能性
が指摘されることがあります。
この点については「長期にわたって微量の金属イオンを摂取し続けた臨床データ」等はないため、本当にリスクがあるのかどうかはっきりとしたことはわかっていません。
が、「気持ち的には金属が触れていない水のほうが安心して飲める」というのはあると思います。
「ルルド ハイドロフィクス」は水素発生用タンクが別にあり、発生した水素だけを溶かしこむ
ルルド ハイドロフィクスの場合は「飲用水のピッチャー」とは別に「水素発生専用の水タンク」があり、発生した水素だけを飲用水に溶かしこむ設計になっています。
「気持ち的に飲用水に金属は触れていてほしくない」という方は、「ルルド ハイドロフィクス」であれば安心して毎日使用できるでしょう。
2.追い焚き機能で一度作った水素水は1.2ppmを維持できる
「ルルド ハイドロフィクス」は水素水生成までに10分から30分かかります。
これは同じ卓上水素水サーバーとして人気の「ガウラミニ」や「アキュエラブルー」が
「待ち時間なし」
で水素水を生成できるのに比べると、大きなデメリットに思えますよね。
■水素水生成に時間がかかるのは、特徴1であげた「水素発生用のタンクで水素を発生させてから、飲用水に溶けこませる」というプロセスがあるためだと思われます。
しかし「ルルド ハイドロフィクス」には、この欠点を補うための「追い焚き機能」というものがあります。
これは水素水をつくったピッチャー内であれば「追い焚き」によって1.2ppmの水素濃度を維持できるというもので、1.5L分を使い切るまではいつでも1.2ppm濃度の水素水が飲めることになります。
ピッチャーからだしても水素は抜けにくい
また発生した水素だけを溶けこませる水素水生成法により、できあがった水素水はピッチャーから他の容器に移しても水素が抜けにくくなっています(12時間後で80%以上の溶存水素をキープ)。
これらの特徴からすると、1日のどこかで「30分かけて水素水をつくるタイミング」さえしっかり確保すれば、基本的に「いつでも待ち時間なしで1.2ppmの水素水が飲める」ということもできそうです。
3.オプションの浄水フィルターをつければ水道水も使える
従来の「ルルド」の弱点のひとつが「水道水をそのまま使えない」ということでした。
後発の水素水サーバーである「ガウラミニ」が浄水フィルターを標準装備していることもあり、「ルルドを選ばない理由」のひとつになっていたと思います。
新しくなった「ルルド ハイドロフィクス」はこの弱点を改善し、オプションで「浄水フィルター」を使えるようになりました。
浄水フィルターをつければ、従来使えなかった水道水をそのまま使うことができます。
浄水フィルターのランニングコストには注意
ただこの浄水フィルターの交換頻度は「4ヶ月」となっており、ランニングコストがかかるという点には注意が必要です。
■ 別売り浄水フィルター 税別3,600円 x 3 =税別10,800円/年間
さらにこれとは別にカートリッジ交換が年一回必要(税別3,980円)になりますので、浄水フィルターを利用する場合は
■ 年間のメンテナンスコスト:10,800+3,980=税別14,780円
ということになりますね。
4.オプションで「水素吸入」にも対応
水素吸入とは水素を水に溶けこませるのではなく、ガスとして直接体に取り入れる方法です。
医療の現場でも水素吸入の臨床研究がすすんでいるようですが、今現在では「水素吸引サロン」等で水素吸入を利用している方もいらっしゃるようです。
水素吸入の効果についての口コミ
今回2回目の水素吸入120分に伺いました。
こちらのサロンは初回60分無料体験があります。
前回伺った際は冬でしたが、「体が温かくなる」感じがして、
その日はぐっすり眠れました。今回カゼが長引いていたため、その症状緩和に期待をして120分に挑戦。
吸入は120分でしたが、ほとんど寝てしまいました…。
(とてもリラックスできて気持ちがいいので、つい。)
120分しっかり吸入後、自宅に戻り実感したこと
・風邪の症状緩和!(咳がひどかったのですが、すっきり)
・ぐっすり眠れました。
・胃腸の調子がよくなった
といったかんじでした。
あくまでも個人的見解ですが、、、。
でも2回目にしても、症状緩和を体感できました。
これからも定期的に伺いたいです!(出典:「まいぷれ」 まるやま治療院 水素吸引サロンの口コミ情報)
水素吸入の効果についてはまだ確定的なことはいえませんが、体に水素分子を取り入れることの効果としては水素水と同じかそれ以上に期待できる部分が大きいです。
「ルルド ハイドロフィクス」で水素吸入を始めるには「水素ガス吸入スターターセット(税別9,000円)」を別途購入する必要がありますが、これを機に水素吸入でさらなる美容・健康効果を試してみてもいいかもしれませんね。
5.現在の水素濃度がひと目で分かる「水素メーター」搭載
水素水は無色透明なので「今自分が飲んでいる水素水、ちゃんと水素がはいっているのかな?」という心配はついてまわりますよね。
水素水にどれくらいの濃度で水素がとけこんでいるかを知るためには「水素濃度測定器」や「濃度判定試薬」を使う必要がありますが、「ルルド ハイドロフィクス」には水素濃度を測定できる「水素メーター」が内臓されています。
画像のように1.2ppm、1.0ppm、0.8ppmの3段階という簡易的なものではありますが、水素水をつくっていて「今ざっとどれくらいの水素濃度になっているのか」がわかるのはとても安心感がありますよね。
「ルルド」の特徴だった「オゾン水生成機能」はなし
ちなみに「ルルド」の特徴だった、殺菌・消臭などに重宝する「オゾン水生成機能」はハイドロフィクスにはありません。
それにともなって毎日のメンテナンス方法も
■ ルルド:2日に1回オゾン水をつくる
■ ルルド ハイドロフィクス:1ヶ月に1回市販のクエン酸を使って清掃
と変わっています。
まとめ
以上、今回は人気の家庭用卓上水素水サーバー「ルルド」を参考に開発された「ルルド ハイドロフィクス」について見てきましたが、いかがでしたでしょうか?
比較対象としては価格の近い「ガウラミニ」が最初にくると思いますが、比べる際のポイントとしては
■ 水素水生成の「待ち時間なし」か「待ち時間あり」か
■ レンタルか購入か(ガウラミニは両方に対応)
■ 飲用水への電極接触のある・なし
といったあたりが大きな違いになります。
当ブログいちおしの「ガウラミニ」の記事もよかったら参考にしていただいて、ぴったりの水素水サーバーを選んでくださいね!
(参考記事)
≫家庭用卓上水素水サーバーのガウラmini(ミニ)の5つの特徴|ルルドやアキュエラブルーとの違いも解説
≫水素水サーバー「ガウラミニ(mini)」の評判は?|口コミをまとめてみました